ディクシー・チックス⇨ザ・チックス。

すげえ芯の通ったグループやなあ。

アメリカ南部の白人音楽は好きなんだけど、
南部に根強い白人至上主義は、どうしても容認したくないので、
こういうグループがあると、本当にスッとします。

このスレッドに書いてはる解説が素晴らしいので、
まとめてひとつにしておきます。

「途中まで重低音効かせたR&Bっぽいパートが続くがそのバックにはスティールギターやドブロの音が通奏低音のように流れ、中盤以降それがどんどん前景に進出してきてフィドル、バンジョー、マンドリンにクラップや打楽器(楽器のない貧しい開拓民たちは洗濯板やタライを叩いて歌を歌った)などがかぶさってくる。ここに出てくる楽器はどれも「カントリー」ではおなじみの楽器なわけだが、そもそもこれらはアイリッシュなどアメリカを拓いた白人移民たちの故郷の文化や民謡などが各地からきた移民たち(や、黒人たちも)の文化と混合されていき、開拓の広がりとともに各地に展開した、近年では「アメリカーナ」と呼ばれるような音楽なわけだけだが、本来はそのように全てが移民の文化のごった煮のはずであるアメリカの実相を示すようなものでもあった音楽が20世紀に入るとメディアにおける類型化・テンプレ化によっていつのまにか白人保守層向けの商業音楽となった「カントリー」に簒奪されていった流れをおそらく多分に意識しながら、つまり自らが属するエスニックがいかに歴史を忘却してこの国をWASP的な「明白な運命」で塗りつぶしてきたかを踏まえながら、それをBLMやBlack Trans Lives Matterへのまなざしとともにここまで明快にトラックに(もちろん映像にも)まとめるのすごいわ」

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