比嘉 慂「カジムヌガタイ(風物語)-風が語る沖縄戦争ー」。

第二次大戦下の沖縄を描いた
『カジムヌガタイ(風物語)-風が語る沖縄戦争ー』比嘉 慂 著 より。

フクシマのこと、福知山線脱線事故のこと、
ひとつひとつの言葉が、大戦の話ではなく、
今の日本の話のように感じられる。
失敗の本質を見極めないと、また同じ失敗を繰り返す。
昔から、親や先生や先人たちから、言われてきたことではある。

「水に流す」というのも生きていくための知恵ではあると思うが、
どこにでも使っていいわけではない。
沖縄を地獄に変えたこの轍を繰り返さないために、
やらなければならないことは、明らかだと思う。
どうして、繰り返してしまう方向に、
世の中は動こうとしているのだろう。

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