先杯晩ご飯。

今日の先杯晩ご飯は、既出のものも多かったので、
器を中心に写真撮ってみました。

「芽キャベツと干し海老のサラダ」は
白と赤のコントラストが鮮やかなガラスの器で。
さくら海老のほんのりした赤と芽キャベツの薄い緑が映えます。
お味は、ちょっと甘いくらいの芽キャベツとサクサクのさくら海老が
食欲を掻き立てます。ええ前菜やなあ。

ちょっとピンボケやけど、好物「菜の花のおかか和え」は、
形が面白い透明のガラスで。
厚手のガラスで捻れたような造形が印象的。
菜の花は、そんなに苦味なくて、食べやすい。
ワシは花のところの粒粒とした舌触り好きです。

ご飯の器は、波佐見焼かな？ジャパンブルーと言われる藍色の器。
よく見かける配色ですが、ワシ、意外とこんなオーソドックスな
色合い、好きなんすよね〜。

なんか今日、ご飯がすごく美味しくて、お代わりしようとしたんやけど、
メインで頼んでたのが「揚げ餅とトロロのあんかけ」
だったのを思い出して、
我慢いたしました。
これは、なんか素人っぽくて荒くたい作りが、
鄙びた味わいの青織部っぽい色合いの器で。
揚げた餅にトロロとあんが染みて、美味い美味い！
揚げ餅を箸でジュワッと潰して、頂きました。
やっぱり餅と海苔は最高の組み合わせですなあ。
それに三つ葉が加わると、もう！
香りも歯触りも最高でございました。

さ、帰ろうとしたら、ここで他のお客さんがお土産で持ってきはった
スパークリング日本酒を、客みんなに
振る舞ってくれると言うではないですか！
ただ酒を見過ごすワシではありません。
もうほんまにワインのようなボトルに入った、
MIZUBASHOというスパークリング日本酒。
ゴツゴツのグラスに入れると、
次から次から泡がでます。
ほんまにシャンパンみたい。
そして、美味い！
飲みやすくて、危険な気配を感じる酒でございました。
本日も、しゃーわせ！