ハシケン&ガチャピンwith ichi@ムジカジャポニカ。
昨日の夜は、ムジカジャポニカに、ハシケントリオの二人、
ハシケンさんとガチャピンさんが登場するライブへ。
道が混んでて、バス、ばば遅れ。
しかも開始時間、間違えてた!
焦って入ると「月光の道」が聴こえてきた。
コーキくんに聞くと、スタートが遅れたので2曲目やったそうだ。
焦った気持ちに「落ち着けば、いいんよ」言われてるみたいな気がして、
ゆっくりと座って聴く。

ハシケンさんが一人で三線を弾き語っている。
さっきのはやる気持ちはすぐに歌に撫でられ、
静かな夜の海が頭に広がる。
波の穏やかな海にゆっくりと月が上る。
月の道は海が穏やかな時にしかできないもんな。
波照間で見た、宮古で見た、海に浮かぶ月光の道が、
ゆるりと揺れた。
そして、ガチャピンさん登場。
デュオではムジカ初登場らしい。
お!ガチャピンさん、座ってエレベ、珍しいんやないか?
ガチャピンさんのベースの音が深くて、優しくて、
耳と足元、両側から、全身に沁みてくる。

ハシケンさん、ピアノで「夕映え」。
ゆっくり皮膚から浸透するような柔らかい曲。
心に浮かぶのは、竹富の桟橋に沈む夕日か。読谷のビール越しの夕日か。

おー!一部ラストは、打って変わって、激しく!むっちゃファンキー!
早めのリフを繰り返すギター、ボコボコ走り回るベース、
シャウトしながら合いの手も入れるボーカル、
ほんまジャパニーズファンクやー!
この振れ幅の大きさが、ハシケンさんや!
2部、ハシケンさんの歌は、ワシを野外に連れてってくれるんやな。
青い空が広がり、モヤモヤしたもんを吹き飛ばしてくれる。
ワシがウジウジしてる間でも、ほら、空はこんなに美しく広い。
やったー!久しぶりのガチャピンさんソロ!
カッコええんやけど、なんかおもろいんよねー。
ほんま抜け具合が、独特で唯一無二。
企んでるのか、企んでないのか分からんユーモアのセンス、
山之口貘さんに繋がる浮遊感。
「こちらこそサンキュー」さいこーでした!
なぜか、ひと気のない人吉の町の、うらびれたバーを思い出しました。


ハシケンさんもガチャソロ、大好きみたいで、
笑いながら再合流。
「てっぺん」から「ワイド節」のメドレー!
うわー、かっけー!
ほんまに二人なん?て思う厚みのある音!
もう風に吹き荒れるような、土っぽさ、埃っぽさが、たまらん!!

さらにゲストのichiさんも加わる。
ichiさんのピアノ、初めて聴く。
驚いた!奔放で素晴らしい!
昔、すごく好きだったゴンサロ・ルバルカバさんの
理知的で、無機動で激しいピアノを思い出した。
伴奏と言うより、ポリフォニーのように、違うメロディがぶつかり合って、
激しくも美しい世界を作っている。
知ってる曲が、新しい曲に生まれ変わってる瞬間を、
今、ワシは味わっている。
これは今までのハシケンさんになかった世界かも!

ラストは、そのまま3人で「美しい島(くに)」。
ああ、表現できないけど、この元々美しい曲に、
新たな美しさが加わった。

アンコールは一曲目は「バトン」。
ボーカルとベースのユニゾンが、もう悦楽!
ラストは「ピチャピチャ」で賑やかにお別れでした。
いやあ!素晴らしいライブでした。
前日、白崎映美さんとカオリーニョ藤原さんのライブの打ち上げで飲み過ぎて、
二日酔い気味でしたが、行って、ほんまに良かったです!
今度はichiさんも加わって5人のハシケントリオで、どうでしょう。
ぜひ、聴いてみたいっす!
あ、あとガチャソロも聴きたい!
ワシが21世紀最高のネーミングと認定した、
ホールズさんとのユニット「ガールズ」も聴きたいんで、
関西ツアー、ぜひお願いします!
おまけでハシケンさんとガチャピンさんのトークをどうぞ。
仲良さそうで、なんか釣られて笑ってしまいます。

