「妙心寺 禅の継承」@大阪市立美術館。

大阪市立美術館で開催中の「妙心寺 禅の継承」展、
またもや、会期が残り少なくなって来て、
終わる直前は混むだろうから、
先日、行って来た。

妙心寺は、二条城よりも広く、
町中にある寺院としては、ワシが知ってる中で、
日本一広いんじゃないかと思う、京都市内にある大寺院で、
戦国大名やら、歴史に名を残す有名人といろいろ関係のあったとこなので、
さぞかし、お宝がいろいろ、あるんやろうな、と期待して行った。

さすが!!
期待を裏切らないお宝の数々!!
狩野派をはじめ、襖絵も素晴らしい。
最後の方にあった、狩野山楽さん・山雪さん筆の天球院の襖絵、
なんか、ここが美術館の中っての、忘れるくらいの、
堂々とした展示でした。

妙心寺なんで、探したら、いくらでもお宝あるだろうけど、
他のところでも、ぎゅうぎゅうに詰めて展示するのではなく、
ちょっと余裕のある感じの展示が良かったです。
長谷川等伯さんの「枯木猿猴図」や「豊干・寒山拾得図」が観られた。
へ〜〜これって妙心寺が持ってたんや!

長谷川等伯「枯木猿猴図」。

あと、ワシの好きな禅画の二代巨頭、白隠慧鶴さんと仙厓義梵さんが、
思った以上に多かったのも嬉しかった。
ワシ好みのお宝、選んでくれた人、感謝です。

白隠慧鶴さんの「隻手」の線、絶対ナンシー関やん!思いましたがな。

仙厓義梵さんは、どう観ても、しりあがり寿さんと繋がってるように思えるし、
江戸時代の禅画、けっこうサブカルのルーツみたいな気がして来ました。
これは、来るまでは思ってもみなかったことなので、大収穫。

ちょっとだけ撮影OKのとこありましたよ。

観終わっての楽しみはグッズコーナー。
けど、やっぱりこの展覧会でもサブカルチャーはサブなのか、
白隠慧鶴さんや仙厓義梵さんをモチーフにしたグッズは、なかったので、
絵葉書しか買いませんでした。
残念やなあ。

妙心寺展、観終わるくらいのタイミングで閉館30分前の案内。
焦って、常設展の中国石仏のコーナーへ。
ここも何度も来てるんですが、北魏の石仏の飛鳥仏と繋がってるような、
お顔が、ほんま好きなんですわ。
観んでは帰れません。

駆け足ですが、気に入った仏さんたちにご挨拶を済ませ、
さあ次の目的地の映画の席、予約しようか、思ったら、
アカデミー賞にノミネートされてた作品だからか、
けっこう混んでます。
通路側の席、空いてません。
ワシ、いざという時に人に迷惑をかけずに
トイレ行ける通路側の席が定位置なんすよね。
つい先日も、通路側の席、空いてなくて、真ん中座ったんですが、
なんかすげえ落ち着かなくて、
「もう絶対通路側に座る。それが埋まってるような人気映画は、
少し時間経ってもやってるはず。」と決意したばかりなので、行く気になれず、
「諦めるか」と思った瞬間に、
足がすげえ疲れてることに気づきました。
まあ、こんなでかい展覧会行ったら、そら疲れますわな。

ミュージアムカフェはミュージアム閉館後も、
しばらく開いてるらしいので、行ってみました。

居心地ええやん!
しばらくボ〜〜ッとしてたら、
もう何もやる気がなくなって来ました。

帰るか。
閉館時間過ぎてたので、裏口から出ます。

おお!このテラス、慶沢園が見渡せてよろしいなあ。
カフェの真ん前なんで、ここにもオープンカフェ、作ればええのに。

とか思いつつ、天王寺駅に向かって歩きはじめます。
帰り道で発見。

あれ?っここからど〜やって帰ったんだっけ?
どーも記憶がないぞ。
たった三日前のことなのに。
たぶんここからなら、谷町線で帰ったんやと思うんやけど、
あまり思い出せません。
白隠慧鶴さんと仙厓義梵さんのこと、
いろいろ考えてたのは、なんとなく覚えてるんですが。

それくらい、あの二人に心を締められてたのか。
映画、満席で良かった!
行っても何も頭に入ってこなかったやろな。

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