嵐山 大悲閣千光寺へ。
去年の秋、大河内山荘に行ったときに見えた、大悲閣千光寺。
元々は大河内山荘と一緒に行こうと思ってたんやけど、
地図で調べると、直線距離はすげえ近いんやけど、
保津川の両岸に分かれてて、間に橋はなくて、
結局渡月橋経由でしか行けないと分かったので、
日を分けて、昨日、行って来ました。
午前中、大阪で用事して、昼飯食ってから嵐山へ。
嵐山で飯食おうとすると、どこでも行列だったり、
観光地値段やったりするんで、昼飯は大阪で済まして行ったんですわ。
しかもサイゼリヤ。きっと嵐山なら、ホットドック一本くらいの値段で、
ハンバーグランチ、食いましたわ。
阪急嵐山駅から、山沿いの道を行きます。
けど、結局は、渡月橋の袂に出てしまい、
一瞬ですが、人混みに飲み込まれます。
考えたら、昨日は休日。
暖かくて、天気もええんで、そら混みますわな。
ワシも天気ええから来たんやもんな。



しばらく、大堰川の河岸を歩きます。
こっちから観たことなかったんで、
これはこれで新鮮です。

うむ!この奥に小倉山が見える景色、なかなかええやん!

おしどり夫婦は、ボート、あまり気にせず、泳いでます。

大悲閣千光寺の手作り看板。
何やら不思議な味感があるなあ。
どこやらから、笛の音が。
まだザワザワしてるけど、ええ感じっす!
この辺り、かなり高くなってて、このまま千光寺に登っていくのかな?
思ったら、もう一度、河岸まで降りてガッカリでしたわ。
お!でもおかげで保津川下の舟も拝見できました。

で、この辺から川幅が狭くなって、ボートもいなくなり、
途端に静けさが、周りを取り囲みます。

嵐山から流れ出る水。
う〜〜む、ええ感じや。

ようやく入り口到着。
長く続く石段が不気味。


この石段、きつかった!
何度か折れ曲がって、「これで終わりか?」思ったら、また続く石段。
途中、休み休み、進みます。
体力落ちてるなあ、と実感しました。
ようやく真上に、大河内山荘からも見えた五色幕が!
もう一息か。
いや、一息ではすみません。
この後、もう一回休憩挟んで、ようやく到着。

最後の門の向こうに鐘堂が見えます。
さらにその上に、あのお堂が!到着です。

うわあ!この景色!最高!
比叡山の右手に大文字山。
ビルの中に見えてるのは双ヶ丘か。
手前の森の禿げてるところは大河内山荘の
展望台みたいなとこやと思います。
そこからの声が聞こえてくるくらい近いんですが、
歩くと、1時間近くかかりそうです。
春先だけど、少し汗ばんだ肌に気持ちのいい風。
お!トロッコ列車が通りかかる。そして、鳥の声。
なんかものすごく満ち足りてます。
結構きつかったけど、そのこと忘れるくらいの過分のご褒美、絶景です。
青空、鶯、揺れる五色旗。
なんて幸せな時間や。
けど、なんてことや!
ワシ、運動などで急激に体力消耗すると、
ゲップが出る体質があるようで、
それが、このタイミングで来てしもた。
こんなええ空気に包まれてるときに、
サイゼリヤのハンバーグの匂い、
思い出したくなかったなあ。


さっき亀岡から嵯峨野に向かったトロッコ列車が、
亀岡に戻っていく。
かなり長い時間、ここにいたのかな?
お参りしてから撞こうと思ってた鐘。
一人3回まで、無料で撞かせて頂けます。
なんか自分の撞いた鐘の音が、
今や国際的観光地になった嵐山に木霊して、
どこやら外国から来た方が「日本やなあ」と思ってるんかもしれん、
と想像したら、ちょっとだけ誇らしい気持ちになります。


木の柵の支柱の木の上に生え始めの苔。
不思議なことに、この支柱にだけ、生えてました。

やっと麓まで降りると、こんなとこに杖があったんか!
全然気づかんかった!
これがあれば、ちったあ楽やったかも。

麓のとこに船着場。
お!こんなんあるんか!
帰り、これで帰ろうか、思ったんすが、
どうも、降りてくる人たちの雰囲気が違うぞ。
あ、これはあれか、星のやの別邸か。ケッ!
お前ら、金で楽に手に入るモンだけ楽しみやがれ。
と雑言を吐きながら、来た道を戻ります。



上流から見下ろす渡月橋方面、
谷の向こうに渡月橋があるんでしょう。
これも、しばらく座って浸りたくなる風景でした。
渡月橋の近くに来ると、喧騒が戻って来ます。
今までいたところが、本当に静かだったので、
いつも以上に人混みへの苦手意識が高まります。

大悲閣千光寺に行く前は、
「その後、モンキーパークに行くか、久しぶりに天龍寺行くか」と迷ってたんですが、
千光寺で、むちゃくちゃゆっくりしたので、
ここに着いたのが、4時5分ほど前、
看板を見るとモンキーパークは4時まで。
千光寺の石段で疲れ果ててたのもあって、
正直「良かった。モンキーパーク諦めよう」と、
ホッとしました。
天龍寺は17時まで拝観できるはずでしたが、
「これも今から行くと中途半端な時間になるなあ、疲れてもいるし」
と思いつつ、どうせ、嵐電で帰るのだから、と、
天龍寺方面に向かい、渡月橋を渡ります。



ここからがさらに、すごい人!
桜には、まだ全然早いとは言え、休日の京都を舐めてました。
体力的にも疲れてたのに加え、
ここで精神的にヘトヘトになって、
迷わず嵐電嵐山駅へ。
始発駅から終着駅まで。
四条大宮まで一気に向かいます。

好きなんですわ。
四条大宮駅前の昔ながらの喫茶店で、
ホッと一息。

隣は、立ち呑み「庶民」発祥の地ですが、
膝ガクガクで、もう立ち呑みは無理っす!
コーヒー飲んで体力回復を待ち、
百万遍方面の3番の市バスに乗りました。

