「俺たちカニコーセンに恋をした」@レインコート。
ふう。なんとか終了しました。
良かったか、どうかとか、全然わかりませんわ。
とりあえず、突っ走って、ゴールしたんか、
途中で脱線したんかもわからんけど、
ライブは終わった。
そして、思った以上に気持ち良かった、という記憶だけが残ってます。

ことの発端は、半年ほど前、
レインコートのコバやんからもらった、LINEのメッセージ。
レインコートで、黄啓傑さんや定岡弘将さんと話してて、
「カニコーセンって、ほんますごいね。一度、バンドで聴きたいね」
みたいな話になって、黄さんや定岡さんがバックでやろうと盛り上がったと。
ふむふむ、ええねえ。
けど、なんで、その話、ワシにするんやろ。
ふと、ワシがおにぎり印として主催したみんなでカニコーセンの歌、
歌いまくろうというライブのこと思い出して、
コーラス隊も欲しいと思ったと。
ふむふむ、まさか。
で、ワシがリーダーにコーラス隊結成してほしいと。
えええ!やっぱりそう来るのか〜〜!
コバヤン、ワシが客席では騒げても、
ステージに乗ったら、小ネズミほどの心臓もない小心者と知らんのか!
知らんわなあ。
何かと世話になってるコバヤンの頼み、
断ることもできずに、承諾。
けど、黄さんや定岡さん、
そんな本物ミュージシャンの前で歌うとか、
ほんま、恐れ多いっすわ〜〜。
とか思いつつも、受けた以上、
いろいろ進めなければ、と、メンバー考えると、
最初に思いついたのは、
その歌いまくりライブで、一番歌ってて、カニコーセンの曲、
全部、ソラで歌えそうな紀伊田辺の田中秀司さん。
お願いすると、驚きつつもOK。
たぶん日曜の夜になると言うと、月曜日年休取るとの返事。
さすが!カニコーセン命の田中さん!
けど、ワシら素人だけでは心許ないな、、
カニコーセンくんとの共演経験のある人は、、、。
やはり、歌いまくりの時も来てたし、
対バンしたこともあるラッコさんに頼むしかないな。
ラッコさんも快くOK。
これで、コーラス隊が出来上がります。
コバヤンからネーミングは「おにぎり、、」とかでええか?と連絡。
いやや。ワシ、そんな表に立ちとうない!
で、ワシが提案した「甘やかし隊」をカニコーセンくんもOKして、
ネーミングが決定。
ワシ「甘やかし隊」って名前、
カニくんがどっかで使ってたと思って、提案したんやけど、
カニくんは「見守り隊」は使ったことあるけど、
「甘やかし隊」はないと思う、ゆーてた。
どこから降ってきたんやろう。
まあえ、ええか。思いっきし、甘やかせばええんやから。
とりあえず、二人から歌いたい曲を出してもらって、
カニコーセンくんに提案するって段取りしとけばええか、
と思って、二人に候補曲、お聞きしたのが、去年の11月くらいか。
ライブは4月なんで、まだまだ先と油断してた1月、
思わぬ知らせ。
田中秀司さんの訃報。
え、、、、え、、、?
その時は、このライブ、思い出す余裕もなく、
ただただ秀司さんのあの笑顔に、
カニコーセンの話する時の、
あの屈託のない笑顔に、もう二度と会えないことしか、
考えられなかった。
けど、二週間くらい経って、やっと、
秀司さんが、あんなに楽しみにしてたライブ、
ちゃんとやらんとあかん、って気持ちが、湧いてきた。
とりあえず、秀司さんの代わりを探さねば。
できるだけ秀司さんのことを知ってて、
カニコーセンの歌もそらんじられる人、
となると、あの二人しかおるまい。
ワシの飲み友だち、沖縄友だち、カニコーセン友だち、
良元優作友だちでもある、川島くんとべっしょまんに
スクランブル救援を求める。
快諾。。良かった〜〜〜!
と、しばらく、のんびりしてるうちに、
カニコーセンくんからコーラスの指示が届く。
うわ!思ったよりあるやん!
カニくん、コーラス隊に気を使ってないか?
メンバーに相談すると、
「あくまでカニコーセンくんがメインであるべき」と、
ワシと同じ意見で「このくらいでいかがでしょうか?」と
カニくんにお伺い立てて、承認してもろて、
コーラスパート、完成。
て、ワシは、ほとんどメンバーから提案してもろたの、
カニくんに伝えただけですけどね。
ええメンバー選んだわ。
メンバーから「衣装はどうする?笠も揃えましょう。
サングラスは各自用意しますか?」など、
次々に建設的な意見が届き、
ワシは「うんうん、そうだね」と応えるのみ。
ほんまにええメンバー選びました。
秀さんも、喜んでることでしょう。
最後の最後まで残ったのは笠問題、
買うと、けっこう値段かかるし、
揃ってないとカッコ悪いしなあ。
あ!そや!!ムジカの前にコロナ対策で作らはった、
笠、いっぱい置いてあったな!
せい子ちゃんに連絡すると、
「ええよ〜〜ん!」と返事。
さすが、頼りになる姉御です!!
ワシ、サングラス持ってなかったんで、
べっしょまんのアドバイスで、100均に見に行ったんですが、
ちょっとデザイン凝ったのしか置いてなくて、
もっとスタンダードのがええなあ、思って、
Amazonさん見ると、思った通りのやつが割と安い値段であって、
今頼むと、ライブの前々日に届くって感じ。
ギリギリセーフっす!
リハは当日のみの予定やったんですが、
バンドと一緒に会場2時間前からって予定。
いや、その前にコーラス隊とカニくんと、打ち合わせしたい。
しとかんと、不安でならん!とカニくんに直訴。
カニさんがコバヤンに聞くと、当日昼イベントもあるので、
早くにリハ始めるのは無理、とのこと。
それならば、と、その1時間前に、
レインコート近くの、十三東公園に集合となりました。
前日、けっこうな雨で「明日も雨やったら、どうしたらええんや!」と、
ハラハラしましたが、当日は、ええ天気。
1時間前にコーラス隊4人とカニくん集まって、
打ち合わせ&一度歌ってみることに。
なんか、顔合わせてやってると、すごい安心しましたわ。
子ども連れや、お年寄りもおる公園で、
「やぎあきこの、、、」って歌うのは、かなり恥ずかしかったですが。
桜も咲いてて、ええ天気で、
なんや、すごいほのぼのとした時間過ごして、
リハより、このメンバーで、ここにいることの
幸福感を味わってまいました。



5人でゾロゾロとレインコートへ。
ほほう!黄さんも南さんも管楽器だけやなくて、
鍵盤もやるんや。ほんで南さん、ベースラインもやらはるんや。
定岡さんが「ここはこうしましょ」とドラム叩くごとに、
曲の表情が変わってくる。
おもしろい!!
そうか、バンドって、こういうもんなのか。
ここはタメて、その次にド〜〜ンと!
うむうむ!かっこええ!!
うあ!黄さんのペット痺れるやんか!
南さんのサックス、たまらんやないか!
自分らのことより、リハのおもろさに、
ドキドキしっぱなしでしたわ。


と言いつつ、コーラス曲が終わると、
邪魔にならんように、レインコートを出て、
景気付けに立ち飲みの今中へ行くんですけどね。
リハ終えたカニくんも合流してワハハハハハと笑い合うと、
なんだか無敵な気分です。

開場始まったレインコートに行くと、、、。
わ!知り合いだらけ!
クラリネット奏者の近藤哲平くんまでいるやん!!
哲平くん、昼間、黄さんと神戸丸山の旧大日温泉で、
一緒というの聞いてて「絶対に来ないでね」ゆーてたのに、
あれ、ダチョウ倶楽部的フリやと思われたのか。
ライブはカニコーセンくんのソロから。
なんかむっちゃええぞ。
MC少なめで、ガシガシガシガシ、曲をやる。

久しぶりにテニスコーツの「光輪」。
ああ、ほんまにええ。もう、ここで終わっても満足なくらい。
ワシら歌ったら邪魔になるだけやないやろか。
「Neurotic song」のフレーズが、
ジンジンとお腹に響いている。
「愛する人にこの気持ちをわかって欲しかった 誰よりも」
ワシは誰を思って、この曲を聴いているのだろう。
そして「目黒川」。
なんか、すごい一部やなあ。
カニコーセンとは思えないほど、カッコええ曲ばかり続いた。
そのまま、終わるのかな?思ったら最後は、
「おっさん Just Want to Have Fun」。
さすが、我らがフロントマン、カニコーセン!
ちゃんと笑わせてもくれます。
2部は、カニコーセンくんも下がって、
3人のインストから。
めっちゃクール!
この人たち本物!
こんなすごい人たちの前で、ワシなんか歌ってええんすか?
なんか、この独特の隙のあるグルーヴが、かっこいい。
定岡さんの計算されてるのに、
最終的には、衝動を優先するみたいなドラムに、痺れる。
サックスとペットの掛け合いが、もうたまらん。
生島くんの遺した曲をやってくれはった。
生島さんが亡くなったあと、見つかった楽譜の断片を
黄さんが完成させたらしい。
ちなみに生島さんはカニコーセンくんとも、
他の3人とも、それぞれに共演経験があったらしい。
なんか二つ目の追悼が重なったなあ。

生島くんの曲を続ける。
穏やかで広々とした曲。いいなあ。
生島くん、聴いてるかなあ。
さあ、ここにカニコーセンくんが入って、
いよいよワシらの出番も近づいた。


と言いつつ、ワシらの歌った部分の感想は、なしです。
ほんま、何やってるのか、わからんまま、歌ってましたもん。
自分のやったとこの感想、自分で言うのも、
野暮な気がしますんで、これで勘弁してください。
あ、唯一のオリジナル部分、粗塩のラッコさん歌詞のソロは、
むっちゃ良かったです!



写真は、片山さんが撮ってくださいました。
ありがとうございます!
実は、歌ってる間、ほんまカツカツで、
秀司さんのこと、思い出す余裕もございませんでした。
すんません!
終わってから「秀さん、聴いててくれたかなあ。
きっとゲラゲラ笑いながら、『オニギリさん、緊張し過ぎ!』とか
言ってはるんやろうなあ」思ってました。
ワシ的にはええ供養が、できました。
観客の皆さん、お耳汚し、すみませんでした!
コバヤン、貴重な機会、ありがとうございました。
黄さん、南さん、定岡さん、本物のミュージシャンの演奏で、
歌わせて頂いたこと、一生の記念です。
一生の記念にしたいので、もう再演はいりません!
カニくん、声デカ過ぎてすみません!
そんな調節、できんとです。
甘やかし隊の皆さん、ほんま皆さんのおかげで、
なんとかやり遂げました。
ありがとうございました!


Xに動画、上げてくださってる方がいました。
ありがとうございます!
恥ずかしいけど、聴きたい方は、こちらから、どうぞ。
もういっちょ。

