中世のヨーロッパものにありがちな大袈裟な感じがないのが、良かった。BBBムービー「ハムネット」。

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ワシ、シェイクスピアがどんな人だったんか、
全く知らんので、この映画が史実に基づいてるのかどうか、
判断はつかなかった。
「この人生だったなら、華美とも言えるような修辞法、
どこで学んだんやろ」とは少し思ったけど。
まあ、この映画、シェイクスピアの伝記映画ではないので、
そこはあまり問題やないのか。

むしろ、その激しくも、野生的な奥さんが、映画で光を放ってる。
うむ、この演技で、アカデミー主演女優賞、撮っただけのことはあるな。

ヨーロッパの少し前の時代をモチーフにした映画って、
なんか過度にロマンチックだったり、耽美的だったりする気がするが、
この映画には、そういうところは、全然なくて、
ちょっと変わってるけど、今いても、
おかしくないような家族関係だったのが、好感持てた。
予告編の最後のシーン、息子と笑い合うシーンが、
予告編観た時から、すごく好きで、
それで、この映画、観にいったようなもんですわ。
あんな何気ないシーンやけど、あんなかけがえのないやり取りになるとは。
その辺も、「今がすごく大切なシーンですよ!」
と大上段に決めてかかる映画より、好感持てる気がしました。

しかし、不思議なのは、この体験から、どこをどうやったら、
あの「ハムレット」の作品に繋がっていくのだろう。
ワシ、ハムレットのこと、一通りしか知らんのやけど、
そこがよう分からなかったので、
奥さんが何に心を動かされたのか、
よう分からんまま終わってしまいました。
ちょっと残念でございました。

それにしても、ワシ、シェイクスピアのことも、
彼の作品のことも、薄くしか知らんかったんやなあ、
と自覚いたしました。
これを機会にシェイクスピア、読んでみよう、、
と、あまり思わんのよなあ。
だから成長がないのか!

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