吾妻光良 × Spider Tetsu@レインコート。

大人だって、子どもに気を使わず、遊びたい。そんな夜もある。
そんな日に、ピッタシな昨日の晩のレインコート。
吾妻光良さんとSpider Tetsuさんのライブは「ご機嫌さん」のひとことでした。

それにしても、レインコートの入ってるビル、
むっちゃきれいになってる。
見た目、まるで新築ビル!
4階のトイレまでピッカピカ!

けど、レインコートの中に入ると、
全く一箇所も変化なしなんでした。
それはそれで、なんかすごい。

で、二人が、ステージに上がって来ました。
なんかもう、始まる前のお二人のやり取りから楽しいんすわ。
意外にも三拍子のヨーロピアンな曲から。
けど、もう音が、にこやかに笑ってる感じなんよなあ。
二人とも、やってる音楽が好きで、たまらなくて、
やってる時間が楽しくて、たまらないのが、
音楽からこぼれ出している。
歌ってる途中の吾妻さん、顔の向きひとつで、表情の変化ひとつで、
場内を笑わせる。ほんま、名人芸!

で、MCが、また輪をかけてオモロイ。
関西にはない東京の笑いのセンスなんよなあ。

お!客席にリ・テソンくんが!
そーか、Spider Tetsuさんの話、前してたなー。
推しや、ゆーてたなあ。
テソンくんも、めっちゃ楽しそう!

吾妻さんのギターほんといいなあ。
関西ブルースとは真逆のような、
ウェットな空気の全くない、明るく、突き抜けたギター。
そしてギターと同じ顔した声。
どちらも明るいだけやなくて、年輪も感じさせるんよなー。
だから楽しいだけやなく、生きる活力が湧いてくるのかも。
ほんま人生の先輩ですわ!

床屋がブルースの舞台によくなるのは、
床屋には黒人しかいないから。好きなことが言えるから、か。なるほど。

東京でも東、西でいろいろ違うらしい。
Spider Tetsuさんは東、吾妻さんは西、イーストサイド、ウエストサイドらしい(笑)
Spider Tetsuさんも、さすが、あの名手にして名歌手、テソンくんが推すだけあって、
ギターソロはカッコええし、ボーカルも、迷いなく突き抜けてゆく。

2部、いきなりぶっつけ本番の、ちょっとだけリハから始まる。
ほんまに自由な二人!

そして、MC脱線物語。
もう喋り出すと、二人にとっても、話がどうなっちゃうか、

分からんみたい。それが、また楽しい。

バラードもええんやけど、やっぱり湿っぽくは、ならんのよねー。
その「乾き」とも言えそうな明るさが、
「人生なんて、楽しんだもん勝ち」みたいな気持ちに、
店中を染めていきます。
もちろん、観客の心の中も染めてるんやろな。
少なくとも、ワシは、今、怖いもんなしな気持ちになっております。

ほんと、二人とも、音楽が体に染み込んではる。
何やっても、どこを切っても、
二人の音楽が滲み出てくるような気がする。

アンコールは壁のギターで、ボトルネック!吾妻さんのボトルネック、
初めて聴くかも。むちゃくちゃかっこええ!
吾妻さんは、この皮切りに、
今日、明日と3日間、パートナー変えて、レインコート3デイズなんやけど、
毎日、壁のギター、一本ずつ弾く宣言、しはりました。

あんまり楽しかったので、
今日も明日も、行ったろか、思ってたんですが、
当然、三日間とも、ソールドアウトなんでした。
ああ!予約する時、三日とも予約しとけばよかった!

テソンくんとゆっくり話せたのも良かったなあ。
テソン、ほんまええやつ!
またライブ、お邪魔しますね。

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