「きむらけんじの 自由律俳句を描いてみた」@にこちゃん堂。

前々から我が師匠、自由律俳人でもある、きむらけんじ氏の
SNSによく登場してて、おもろいな〜〜思ってた律川エレキさんの掛け軸、
きむら師匠の俳句を掛け軸にしてるんやけど、
そこに添えられてる絵、全然俳句の内容と関係ないし、
画風がむちゃくちゃおもろいし、掛け軸に使ってる布も、ぶっ飛んでて、
一度、生で拝見したいと思ってた。

その展示会が奈良の「にこちゃん堂」というご飯屋さんで開催されている。

ちょうど、奈良国立博物館にも行きたいと思ってたし、
奈良には他にも行きたいとこあったんで、
「まとめて行くか!」と、先日の天気のいい金曜日、出かけることに。

ワシ、奈良に行く電車、近鉄もJRも好きなんよね。
なので、行きは近鉄、帰りは天王寺に寄りたいこともあったんで、
JRと両方楽しむことにした。

生駒山系が近づいてくると、ワクワクし始める。

石切の手前、生駒山系と並行して走るとこが最高!!
この日は天気良くて、大阪のビル群は、もちろん、
六甲山系まで見渡せる。
ラッキー!!
この視界のどこかで、友だちの山中さんが、
暑い中、農作業、されてるんやなあ。
お疲れさまです〜〜。
トマト、ください〜〜。

にこちゃん堂、近鉄奈良駅から、割と近かったけど、
三条通を超えるので、観光客の波は、ぐんと減る。
むちゃくちゃええ立地やん。

店の外観も、すげえ素敵。
ワシの好きな店の匂いがプンプンしてる。

しもた!一階の内装、撮り忘れてるけど、
むちゃくちゃ、ええ感じでした。

お客さん少なかったので、
まずは、作品を見せて頂きましょう。

やはりオモロイ!
おもろ過ぎる!
なんやねん!この絵!
なんとなくナンシー関さんに通じるものがある気もするし、
しりあがり寿さん的な匂いもする。
間違いなく重度のサブカル系な匂い。
背景の布の組み合わせも、アバンギャルド過ぎる。
ぼのぼの?マリリン・モンロー?チョコレート?
つぎはぎ具合も新鮮っちゃあ新鮮。
「なんで、この組み合わせ?」と思う柄と柄なんやけど、
チグハグでダサいって感じはない。
ってことは、相当センスええんかも。
けど、普通のデザイナーが考えるような色使いではないよなあ。
これは、すげえ!
やはり生で観に来て良かった!

お店の方が「作者のエレキさんに連絡したら、来るってゆーてはるので、
ご飯、ゆっくり食べてください」と仰る。
では、そうさせて頂きましょう。

ご飯、美味しかった!!
なんかすげえ健康になりそうな品揃え、
ひとつひとつ、味付けが工夫してあって、
見た目以上に、飽きのこない美味しさ。
中身忘れたけど、スープっぽいやつ(写真の上端)が、
おかわりしたくなるくらい美味かった!

ゆっくり食べたけど、食べ終わってしまった。
お店の方が「今、西大寺からの電車に乗ったみたいなんで、
もう少しお待ちください」言わはる。
心の中でズコッとコケる。
「近所に住んでるのか思ったら、西大寺かよ」
まあ、作品、むちゃくちゃオモロイし、
きむら師匠とも気が合う人って、どんな人か興味あるからええか。

では、とお店の中を探検させて頂く。

うわ!中二階、ええ感じ。

2階もすげえ、ええ感じ。
「ここで酒飲みたいなあ」思ったけど、
ここは夜営業、酒営業はされてないよう。残念!
けど、ここで酒飲んだら、寝っ転がって、
帰るの、嫌になりそうやしなあ。

ベランダもええ感じ、ワシ、天気のいい昼間、やることなかったら、
ここに何時間でもおれるわ。
暑すぎず寒すぎず、アルコールあって、昼寝OKならやけど。

交差点の斜向かいに見える古いお店、なんやろ?
あとで行ってみよう。

貼ってるチラシ見ると、わわわわわ!!
ゴトウイズミさんに松ノ葉楽団、ええ!馬喰町バンドまで!
きー!山田兎さんに、ミーワムーラ!!
気になってるけど、まだライブ行けてない古山菜の花さんに、
原マスミさんまで!!!
なんつーワシ好みのラインナップ!!
なんで今まで、この店知らんかったんやろ。
奈良のライブ、大阪に帰る終電早いので、
あまり来てないけど、ここなら近鉄奈良駅、近いし、
ちょっと安心できるやん。
何やったら、ここに泊まってもええし、
と、お店の方に聞きもせず、勝手に盛り上がるワシ。

となりに広い屋根裏部屋あった。
そうか、ここでライブするんやな。

一階戻って、お店の方(女性)と音楽の話で盛り上がる。
う〜〜楽しい!!

と、そこに律川エレキさん登場。
ワシ、けっこう人見知りなんで、話せるかどうか、心配やったんやけど、
エレキさん、ほんま、おもろい。
話があっち行ったり、こっち行ったりするんやけど、
そのどれもがオモロイんで、話が止まらない。
あっという間に時間が過ぎて行く。
こんなオモロイ人、きむら師匠と気が合わん訳ないなあ。

なんか写真撮ってくれると言う。

バチバチバチと3回撮ってくださる。

ならばワシもお返しに3回。

お店の方が二人で撮ってくださると言う。

バチバチバチバチバチバチ。
今度は6回。

奈良の女性は連写する決まりでもあるのだろうか。

話の中で、斜向かいの古いお店のことが出てくる。
ここ、日本で一番古い墨屋さん「古梅園」で、
エレキさんの絵も、ここの墨使ってるらしい。
あ〜〜!なんだか映画かテレビで観たことあるぞ!
これはぜひ寄らなければ!
エレキさんも挨拶がてら一緒に行ってくださると言う。

その前に「この掛け軸の前でも撮りたい」と仰る。
バチバチバチバチ。
どうも3の倍数って、縛りではないようだ。

なんだかんだ楽し過ぎて、
結局1時間半くらい長居したにこちゃん堂を後にする。
絶対また来ます!!
ええライブあったら教えてください!!

古梅園、やっぱええ店構え!
奈良と言えば、墨やけど、その奈良の中でも老舗中の老舗、
1577年創業っちゅーんだから!
安土桃山時代やん!
筒井順慶と争ってた松永久秀が稀代の名茶釜、
古天明平蜘蛛を叩き割って、自害した年やん!
先週「豊臣兄弟」でやってたばかりやん!
なんかクラクラしますわ〜〜。

エレキさん、ここでも写真撮ってくれはる。
屋外だから2枚なのか。
けど、必ず複数は撮らはるな。

古梅園、エレキさんお得意さんだからか、ザックバランに世間話が始まる。
二人いらっしゃった店員さん、むっちゃ元気でよう喋べらはる!
超老舗のイメージと全然ちゃう!
ガハガハ笑いながらの会話やけど、
その中に伝統がないと出てこない話が、
自然に混ざって行く。
このあけっぴろげな感じ、京都の老舗とは、またちゃうなあ。
楽しい〜〜〜!

お店の横、果てしなく続くレール。
「なんですか_」とお店の人に聞くと、
運搬用のレールだという。
京都と同じで、鰻の寝床のように奥に続く敷地なので、
重い材料を運ぶのに必要らしい。
その長さ、なんと100メートル!
え!近鉄奈良駅から徒歩5分くらいの場所に、
そんな広大な敷地??
もう、超老舗は、あらゆる面で、ワシの想像を超えてくる。
年に何度か見学会があるらしい。
行きたい!行きた過ぎる!!

エレキさんは、文鎮が気に入らはったみたいで、お買い上げになってはりました。
けっこうリーズナブルな値段で、ワシも書道とか水墨画とかやってたら、
欲しいなあ、思いました。
ワシが買っても、本読みながら飯食う時くらいしか使わんやろしなあ。

エレキさんが家に帰って荷解きした写真を送ってくれました。
漱石が句、読んでるんや!
やっぱすげえ!
お気に入りの文鎮「七味の入れもんみたい」
ゆーてすみませんでした!

ここでも、なんだかんだ長居してしまい、
最初は、時間あれば「金魚ミュージアム」や「監獄ミュージアム」も寄ろうかな。
思ってたんやけど、もうそんな時間、ありそうもない。
せめて閉幕の迫った奈良博の「吉野・大峯」だけは行かねば、
とエレキさんと別れて、奈良博に向かう。

予定、いろいろ変更になったけど、
こんなオモロイ人と会えて、
オモロイ店も知れて、今度は古梅園の見学に来ようという目的もできたので、
なんの不満もない。
なかなか体験できない一日やった。
エレキさん!にこちゃん堂さん!古梅園さん!
ありがとうございます!
ついでに、きむらけんじ師匠もありがとうございます!

唯一の失敗は、前々から気になってた椿井市場
古梅園のすぐ横やったのに、忘れてたことか。
けど、そこ寄ってたら、奈良博、急足見学になってたとこなので、
忘れてて結果オーライである。
またあのあたり行くので、そのときに行けば良し。

次の奈良は「古梅園見学ツアー」「椿井市場うろつき」
金魚ミュージアム」とその横にある「生き物ミュージアム」、
それと「監獄ミュージアム」の見学やな。
監獄ミュージアムは星のや経営で入場料高くて、
「しゃら臭い!」思ってるんだが、
佐藤卓さんがアートディレクターだし、
星のやが手を入れる前の監獄見学に行ってるし、
どう変わったのか、観てみたいのであった。
その見学のときの感想はこちら。

ちなみにきむらけんじ師匠の句、律川エレキさんの画による掛け軸展示会、
好評につき、6月いっぱいまで、期間延長されたようです。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA