神仏の山 吉野・大峯ー蔵王権現に捧げた祈りと美ー@奈良国立博物館。
金曜の奈良遠征、本来の目的地、奈良国立博物館の
「神仏の山 吉野・大峯ー蔵王権現に捧げた祈りと美ー」、
その前に行った、にこちゃん堂での時間が楽し過ぎて、
予定よりだいぶ遅れたが、なんとか閉館2時間前の、15時ごろ、着く。
と、その前にトイレいっとくか。

さすが奈良っす。
この写真撮る時、修学旅行生が気を使って、トイレ入るの、少し我慢してくれた。
すまん!ええやつやなあ。おっちゃん嬉しい!


さあ、入場。
正倉院展ほどではないが、平日にしたらすげえ混んでる。
右の写真撮る時は、コワモテのおじさんが待ってくれてた。
ほんま、みんなええ人ばかり!
ありがとう!!
内部は写真禁止だったので、観ることに集中。
いやあ!質・量ともに素晴らしい展覧会でした。
他ではあまりみない蔵王権現の像、
「なんで、こんなにあるんやろ」思ったら、
像を奉納する習慣があったんやな。
けど、こんなバランス取るの難しそうな像、
そう簡単に作れるもんやない気がするなあ。
その時代時代による違いを観ながら歩くのも楽しかったですわ。
ひとつ、結構完成度高い像が360度観れるようになってて、
何周も回って観たんやけど、像と後ろの光背みたいな炎が、
繋がってるところが見つけられなかった。
てことは、片足立ちのまま、数百年ってこと?
なんつー技術と計算や!
感心してしまう。
話題の金峯山寺の蔵王権現のVR、流石に迫力すごかった!
ワシ、こういう映像もの、あまり好きではないんやけど、
これは、あまりの迫力に倒れそうになりました。
関白道長の自筆の国宝「紺紙金字阿弥陀経」は、
「楷書うまいな、さすが奉納するもん、丁寧に書いてはるな」とか
「御堂関白記とはちょい字が違うな、あっちは人に見せる気のない日記やもんな」とか
思いながら観てました。
実物より、修復の動画の方が、おもろかったなあ。
あっち、もっとゆっくり観たかったです。
ホームページにも写真のある如意輪観音像、肌がすごく美しかったなあ。
大海人皇子(天武天皇)、西行、藤原道長、源義経、後醍醐天皇、豊臣秀吉、、
ほんま吉野って、いろんな時代に、その時代を象徴するような有名人と関わってきたんやなあ。
後醍醐天皇に忠義を尽くした楠木正成を褒め称えるくせに、
神仏分離のため、吉野・大峯の精神を貫く修験道を弾圧した明治政府には、
今さらですが「文化音痴め!」と、心の中で罵詈雑言を浴びせたのでした。




最後のコーナーの蔵王権現と義経千本桜の組み合わせだけ、
写真撮影OKでした。
この組み合わせ、どうなんやろ?とも思いましたが、
まあ、ええか。

記念撮影用の像。
なんでこんなかわいくしちゃうんやろ。
そのままの方がええのになあ。
グッズ、すごい豊富でしたが、
なんかコレってのが、見当たらなくて、
何も買わずでした。
結局、閉館時間に急かされながら、17時になんとか、ここまで来られました。
ほんまは仏像館に展示されてた金峯山寺仁王門の金剛力士像も見たかったんやけどなあ。
まあ、これは、9月まで展示されてるので、また来るか。
なんかヘトヘトになって、博物館前の奈良公園のベンチに座ってたら、
後ろから何かがワシに触れてるような。
振り返ると、鹿がワシのカバンを漁ろうとしてる。
驚いて「わ!ビックリした!」と飛び退いたんやけど、
なんかあかんく見える瞬間、へずまに写真撮られて、
虐待場面とか言われないか、少し不安になったんでした。

