観れば、心がシルクのように滑らかになる映画でした。BBBムービー「マダム・ソワ・セヴェンヌ」。

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それほどファッションに興味ないんやけど、
職人技とか好きなんで、
昔から織物とか、染色とか、がけっこう好きで、
それ系統の映画やテレビ番組、気が付いたら観てたりする。

そんないろいろ観た中でも、この絹に焦点当てた映画は、
上質で、面白かった。

昔から疑問に思ってたことがある。
日本では、まずないんやけど、他の国のシルク製品、
「ほんまにシルクなの?」って思うくらい、
ワシの知ってるシルクと、色や質感の違うものがある。

そうか、蚕の種類が違っていたのか。
映画は、そのセヴェンヌを柱に、フランスと日本を行き来しながら、展開される。
ドキュメンタリーでありながら、
謎解きを観てるような面白さもある。
だけど、映画自体は、常にシルク同様、柔らかく優しい。

この映画そのものが、セヴェンヌのように、
丁寧に丁寧に繊細に作られているのだろう。

甲冑にまで、美しさを求めたんやなあ、というのは驚いた。
この繊細な美しさを理解し守ろうとするのが、
フランスと日本、と言うのは、わかる気がするし、
なんとなく誇らしい気もした。

興味のない人には、退屈極まりないかもしれないけど、
観れば、心がシルクのように柔らかく、滑らかになって行くような、
気持ちのいい映画でした。

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