期待し過ぎは、あきませんね。BBBムービー「デッドマンズ・ワイヤー」。
※否定的な内容含みます。
公式サイト
実話ベースの話で、その実話が興味深くて、
予告編も面白くて、「ドラッグストア・カウボーイ」や「マイ・プライベート・アイダホ」の、
ガス・ヴァン・サント監督なので、期待してみに行ったのだが。。

う〜〜む、期待が膨らみ過ぎたのか。
面白くないわけではないんだが、思ったほどではなかった印象。
なんとなく、映画がのっぺりしてて、
ある意味、テレビ番組の再現映像のように思えてしまった。
犯人や、その兄、被害者や、その父の人間像が、もっと浮き彫りになってたら、
さらに面白くなったんではないかなあ。
クレイジーな考え方やけど、
それをど正論やと思ってる感じは、
なんとなく、伝わりはしたんやけど、
もう少し、深く掘ってほしかった気はする。
映画は初めから面白くなりそうな雰囲気はあるし、
画質や音楽まで70年代に凝ってる感じがして、
前半は期待してたんやけどなあ。
音楽も途中からは、なんか普通になってしまった印象。
「ふんふん!こんな変わった事件があったんやね。ほんで?」
って、聞きたくなってしまうような終わり方だった。
たぶん、現実の事件の方が面白くて、
そこに映画ならではの何かがプラスされてる感じが、
あまりしなかったのだと思う。
その証拠になるか、わからんのやけど、
一番おもろかったのは、エンドロールのリアル映像で、
犯人が「そこどけよ!俺がテレビに映らないだろ」と言うところだった。
こんな写りたがりの側面あったのかあ、
映画では、その辺、あまり伝わってこなかったなあ。
このシーン、エンドロール、少し経ってからでした。
エンドロール始まって、すぐに帰った方たち、
残念でしたね!
そのリアル映像見ると、実際の犯人、
ちょっと小太りの冴えない感じのおっちゃんで、
それを、田舎臭さはあるものの、
あんなスラッとしたカッコよさげな人にしちゃうの、
美青年好きのガス・ヴァン・サント監督らしとは思うんやけど、
この映画には、どうやったんやろか?と少し思いましたよ。

