安心して楽しめる、ようできたエンターテイメント映画。BBBムービー「フィッシュストーリー」。
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これ、確か原作は読んでたんやけど、
映画は観てなかったなあ。
なので、すごく新鮮に楽しめました。
確か、原作読んだ時も、
「よくできてるなあ」と感心したんですが、
その感心を裏切らない出来やったと思います。
たまたま同時期にエドワード・ヤンさんの「恐怖分子」観たんやけど、
ある意味、同じ「バタフライエフェクトもの」と言えるのかもしれない。
だけど、こっちは、ちょいコメディ入ってて、
安心して観てられる映画でした。

時代が、あっちこっち行くけど、
「誰かの意図しない行動が、時代が巡って、思いもしない結果につながって行く」という
バタフライエフェクトものなので、それは仕方ない。
その、きっかけが、バンドの一曲(もっとたどれば、さらに古い時代の勘違い)ってのが、
面白いし、ようできたタイトルやと思う。
それぞれのエピソードを繋ぐ線が一本ではなく、
補助線のような共通登場人物がいるのも、
間を繋ぐストーリー、想像する余地があって楽しい。
今から思うと、すごいキャストなんやけど、
これって、公開当時の2009年からすごいキャストの映画ってわけではなく、
この映画に出てた人たちが、皆さん、その後、大活躍してるってことなんでしょうな。
今、有名俳優や、人気俳優になった人たちの、
昔を知れる楽しみもある映画でした。
話は、最終的にでかく、荒唐無稽ではあるんやけど、
それは「だから最初から、フィッシュストーリー(大ぼら話)や、ゆーてますやん!」ということです。
さすが、伊坂幸太郎さん、上手いなあ。
音楽も、斉藤和義さんプロデュースなので、
ちゃんと聴き応えありました。
全方位的に、ようできたエンターテイメント映画やったと思います。

