橋の下世界音楽祭、白紙。
いずれ、発表があるだろうとは思っていたが、
いざ、発表されると、やはり寂しい。
けど、あと一ヶ月ちょっと、騒ぎが収束してる可能性は低いし、
もし収まりつつあったとしても、
完全に、消えてるわけはないだろうから、
再度、感染の可能性を高める祭りを開催はできないだろう。
たとえ、したとしても、絶対後ろめたい気持ちになるから、
この知らせを聞いて、ある意味、ホッとした。
あの祭りが開催されてるのに、ワシは行かない、
みたいなことになってら、口惜しすぎるから。
中止でも、延期でもなく、白紙。
気持ちがよくわかる。
愛樹さんの言葉も、よく考えてあって、
すごく愛樹さんらしくて、嬉しくなった。
よし、元気で乗り越えて、パワーを溜めておこう。
そして出直しの橋の下で、命を寿ごう。
フルパワーで、楽しもう。
またひとつ、生き延びる希望を見つけた。