【すみません。ワシ滋賀を舐めてました】その1
三井寺なんて、所詮、東山の東、
比叡山の向こう側、
「漫画家による仏の世界展」やってなかったら、
行こうとも思ってませんでした。
本日ぽっかり体が空いたし、
天気もいいので、お休み頂いて、
久しぶりに京阪電鉄京津線に乗って、
大津の三井寺(園城寺)でやってる
「漫画家による仏の世界展」を観に来た。
三井寺が桜の名所とは聞いていたが、
「所詮、滋賀県の中ではやろ?
京都と比べたらしょぼいんちゃうの?」
と桜に対する期待は、それほどせず、
数十年ぶりの三井寺への道を歩くと…。
まず琵琶湖疏水沿いの桜並木から
三井寺の山へと続く桜にやられてしまった。
「何これ?ものすげ綺麗!」
もうあとは何を観ても素晴らしく思えた。
三井寺の境内も桜のビューポイントだらけで、
建物も立派で味がある。
さすが、比叡山延暦寺と並ぶ
天台密教の総本山!
なんだか、他人とは思えない体型の
お地蔵さまが並ぶ坂道を登ると、
展覧会会場で西国三十三所巡礼の札所、
観音堂は、すぐそこ。
観音堂前の高台からは琵琶湖が見えた。