星ノ飛ブ夜(西川郷子、小沢あき、関根真里)with照喜名俊典@ムジカジャポニカ。
昨日は、ムジカに西川郷子さんボーカルの「星ノ飛ブ夜」のライブを観に。
郷子さんのライブって、たぶん10年ぶりくらいかな。
声を聴いた途端「おかえり!」「ただいま!」な気分になる。
そんなに頻繁に聴いてたわけでもないけど、
上々颱風を初めて聴いた40年以上前のあの日から、
ずっとワシの中には郷子さんの声が流れてたのかもしれない。
あれ?テルッキーの演奏してるのって、
ユーフォニウムなん?
トランペット型のんて、初めて観たなあ。
あれやと、普通のユーフォと違って、
ミュートが使えるもんな。
後で聞くとフリューゲルホルンでしたー。
柔らかくて優しくて繊細でテルッキーらしくて、
郷子さんに合ってる音やなあ。
なんかコーラスも聴こえるなあ、思ったら関根真里さんや!
寄り添うような太鼓叩きながら、
声でも寄り添ってはる。
ちょっとリリカルでスパニッシュな小沢さんのギターは、
元々詩情のあるメロディと歌詞を、
森の中に連れてってくれるようだ。
bikkeさんの「鉢植えの人」。
これは歌詞もメロディも展開も文芸やわ!
確かにbikkeさんらしいけど、それ以上に郷子さんらしい!
「傾いた人」の不安になるようなメランコリックなメロディとリズム、
なんか、物語っぽくて、ドキドキする。
一部ラストの「つんでれ節」は、MCしながら、
設定決めていくというMCアドリブ(笑)
なんか絵本みてるような和やかな、ほのぼのした世界やったなあ。






二部はなんと!「上々颱風」で17歳から歌ってるという
「春風は河を渡る」から。
ああ、なんか、いろんなことがよみがえる気がする!
こういう歌が、年輪を経て、
熟成されていくのを観られるのって、
すごく幸せなことやと思う。
お!お江戸の話の朗読始まったぞ。
テルッキー、風とか効果音、ナイス!
ギターの伴奏も盛り上げるなー。
もちろん、物音系のSEは関根真里さんが。
ここから、音楽に傾れ込むんや!
むっちゃ和物やのに、なんかジャズっぽくも感じる。
おもしれー!かっけー!
郷子さんの鉦も、むっちゃ暴れまくる!やっぱり、かっけー。
郷子さんのMCで「メイ・サートン」て詩人、初めて知った。
その人をモチーフにした曲が、
なんか優しいのに緊張感あるええ演奏。
なんかファドっぽい切ない哀愁感じるギターが、時々覗く。
ええわー!
郷子さんの鉦、ほんまパンクで、
むちゃくちゃかっこいい!
激し過ぎて、もう鉦というより、
ドラみたいに聴こえる。
ラストは「ハレルヤ」。
コーエン先生のとは違って、オリジナルかな?
ちょいフラメンコっぽい気もする。
小沢さんのギターの本領発揮!
テルッキーの小さな音が、
なんか野外のお祭りで聴いてるみたいな立体感出してくれる。
女性二人はハンドクラップしながら歌う。
なんか祝祭感。そうか「祈りの曲」ゆーてはったな〜。
お!最後の曲になって、小沢さんも歌ったぞ!
口が塞がってて歌えないテルッキー以外、全員や!
アンコールは「朝まだき」。
優しいメロディで美しい言葉、
枕草子の朗読を聴いてるような気分。



ラストは賑やかに楽しく「平成狸合戦ぽんぽこ」の曲、
「いつでも誰かが」〜「星の飛ぶ夜」!
やった〜〜!
郷子さんの鉦、出た!
テルッキーのミュートワークもええぞ!
真里さんも、小沢さんも、めっちゃ楽しそう!
郷子さん、なんとなく覚えててくれはったみたいで、
10年ぶりに話できたし、
テルッキーとも熱い握手できたし、
真里さんは、友だちみたいに、話しかけてくれて、
嬉しいライブでした。




休日で早い時間から始まったので、
ライブ梯子、できんでもなかったんやけど、
この温かくなった気持ちのまま、
過ごしたくなったので、
まっすぐ買えることに。
帰り道でスーパーで買い物して、
家帰ってから、あれこれ用事もできましたわ。
ほっこり嬉しい、休日のええ時間でございました。
ちょっと気持ちがささくれ立つことがあったので、
ほんま助かりました。
ありがとうございます!

