その後の日本の隣人政策のスタート地点なのかもしれない。BBBムービー「シサム」。
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アイヌについて描いた映画が今年は重なったなあ。
ワシはヒットしたらしい「ゴールデンカムイ」より
こっちの方が好感持てた。
アイヌを小道具として扱ってたゴールデンカムイに比べて、
こっちは、ちゃんとアイヌの人の気持ちに寄り添うおうとしていたから。
寄り添えているのかどうかは、ワシにはわからんけど。


「シサム」とは「隣人」を意味するアイヌの言葉らしい。
映画は主に、アイヌと松前藩の関係で描かれているが、
この松前藩の姿勢は、日本のアイヌへの姿勢に、
そのまま繋がっている気がする。
果たして、日本はアイヌの良き隣人たり得たのだろうか。
その結果は敢えて言わないけれど、
アイヌと日本の関係は、その後の第二次世界大戦に至る、
アジアと日本の関係と相似形をなしているように思える。
世界がより近くなっている今、
もう一度、第二次世界大戦での間違いを繰り返さないためには、
スタート地点であったかもしれない、
アイヌや琉球と日本の関係を見つめ直さなければならない気がする。
そう思うと、この映画は、すごく重要な意味を持ってくる気がした。

