確かに、かっこよかった。BBBムービー「blur:To The End/ブラー:トゥー・ジ・エンド」。
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ブラーが流行ってた頃って、ワシの人生、空前絶後のワールドミュージックブームで、
沖縄民謡好きも本格化した頃やったなあ。
何となくオアシス派が多かったのもあって「ワシ、ブラーの方が」ゆーてたけど、
そんなに夢中になった訳でもなかったことを、映画観ながら、思い出した。
ワシの勝手な感想やけど、「オアシスは歌謡曲で、ブラーの方がロック」ってイメージで、
「オアシスは頭悪そうで、ブラーは賢そう」やと思ってたんよね。
けど、その割には、メンバーの名前もあやふやで、
顔と名前と担当パートさえ、一致してないことに、これも映画観ながら、気づく。
まあ何曲かは、あ!これ知ってる!あ!これ好きやった!てのもあったけど。

一次解散や、活動してない時期があったにせよ、
こんな長い歴史のバンドでメンバーチェンジせず、
今も活動してるのって、珍しいよな。
ラストのウェンブリーアリーナのライブ映像で、
ボーカルのデイブ観て「ああ!この立ち姿がかっこええ!思ってたんよね!」と思い出す。
演奏も、かっこいいけど、観客の熱狂がすげえ。
確かに、この時代に一番多感な時期を過ごしたイギリスの人たちには、
時代のアイコンやったんやろうけど、
きっと一番勢いあった頃を知らない若い人も、多かった。
その頃の日本のロック好き少年少女にも、
かっこよくてたまらん存在やったんやろうなあ。
ワシにとってのクラッシュとかスペシャルズみたいなもんか。
ほんで、今の子達にも、訴える力持った音楽なんやろうなあ。
一時は「同じ部屋にいるのも嫌だった」
というメンバー同士が、今は二周ぐらい回って、
本当に、幼馴染であり、親友であり、
音楽としても、人間としても、最大の理解者同士で、
それがただの昔話ではなく、
今も現在進行形で新しい音楽に臨んでることが、
なんかすごく羨ましくなった。
この映画の後、続いて、そのウェンブリーのフィルムライブみたいな、
「blur:Live At Wembley Stadium/ブラー:ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム」の上映が、
あって「観ようかな」とも思ってたんやけど、
熱くなって観てたであろう、他の観客見ると、
「こんな浅いファンが観たら、なんか申し訳ない」、と思って
遠慮してしまったのでした。
帰り道、「今でもあんなにロック好きなワシより下の世代がいるんやな」と思うと、
なんかすごく嬉しくなってくるのでありました。

