Juke Joint Tonight! 〜MaHK2 × Dodeca〜@レインコート。
まだ昨日なのか。
なんか衝撃が強過ぎて、
少し前のことに思えてしまう。
強烈な体験って、時間が経っても昨日のことに思えたりするのに、
こんな体験は初めてかもしれない。
昨日のレインコートでのライブの話。

誰から教えてもらったのか忘れてしまったのだが、
どこかで、Dodecaの音源を聴いて、
むっちゃかっこええやん!思ったら、
レインコートでライブってんで、すぐに予約した。
レインコートのコバやんも音源聴いて、
「うちでやってください!」とプロポーズしたらしい。
まずは、そのDodecaから。
ドラム、5弦ベース、鍵盤、トランペット&プログラム、PA卓って編成で、
もうワクワクしまくる。
爆音ってのが、ちょっとドキドキするので、
念のため、一番奥の席に座る。


うわー!熱い!
簡単に言うと、クラブ系のシャキッとダブなんやろうけど、
ワシ的にはジャズファンクとして、聴きたい気もする。
ドラムが突き抜けるようで、
分厚いけど、真っ直ぐな音の洪水の中を、
ペットが泳ぎまくる。
ドラムンベースみたいなうねるベースもカッコええ。
で、このトランペット、最初は、無表情に思えたんやけど、
聴いてるうちに、その中に、情熱や、憂いや、哀愁がある気がして、
どんどん好きになる。
「ペット来い!ペット来い!」と心の中で願ってた。
おお!鍵盤、電気的なもんだけかと思ってたら、
アコーディオンに持ち替えた。
途端に雰囲気が変わって、
体温と会場の温度が少し上がった感じがした。
やっぱりアナログ楽器って人肌感じるんよなー。

ラストの曲、ペットが唸りまくり、
ドラムが転がりまわる。
なんかアフリカ系の民族音楽混じってるみたいで、
むっちゃおもろい!
そのうち、その音すら、飲み込んでしまうような、
音の洪水が襲ってくる。
ほんまに、むちゃくちゃカッコええやんか!

多分、メンバーとか全然意識してないんやろうけど、
ファンクで、グルーヴィーで、アフリカンってことで、
ピッグバッグやリップ・リグ+パニックとかとも繋がってる気がした。
動画で聴いた時より、さらに気に入った!
コバやん、ありがとう!
休憩中の雑談聞いてると、どうも、どちらのバンドにも
「溺れたエビの検死報告書」にいたメンバーがいるみたいやな。
あのバンドもおもろかったもんなー。
さて、次はMaHK2。
このバンドも初めてやけど、Dodecaで、
燃え尽きかけてるワシ、持つかどうか、ちょい心配。
こっちは、ドラム&ベースに、サックスとトロンボーン。
これもおもろそーな編成やなあー。
ああ!全然大丈夫!
こっちも面白い。
ファンクなジャズって感じで、またちゃうカッコよさ。

管が2本あると、ユニゾンが決まるしねー。
そしてやはり、さらに人肌を感じる演奏になる。
ドラムも熱いし、ベースは冷静沈着に見えて、
ときどき、とんでもない牙剥くし、
トロンボーン、がなるような声まで、出すし、
サックス、それに負けずに吠えるし、
おもろいバンドやなあ。

暴れるとこは、とことん暴れるけど、
決めるところはピタッと合うタッチ、
そーとー上手いし、練習重ねてるバンドなんやろな。
管楽器は両方、ときどきハッとするほど色気がある。
お!なんかバラード始まったぞ。
けど、どこか予定調和を拒む感じもあって、
クセのあるバラード!
ええぞ!ええぞ!ワシ好みやん!

ラストの曲は、ノリが本日最高!
敢えてスカとかじゃない、
ど真ん中の音の潔さ!
ドラムソロ、ほんま熱い!
持つかどうか心配してたけど、
気がついたら、知らん間に、
ワシの気持ちも最後まで突っ走ってた。

アンコールは、かなりソウルなバラード。
いやロカバラードか。
甘く切なく終わりました。
これはこれで、気持ちが落ち着いて良かったですわ。

