エドワード・ヤンは社会派の監督だと思う。BBBムービー「カップルズ」4Kレストア版。

公式サイト
エドワード・ヤン監督の「牯嶺街少年殺人事件」がすごく好きなので、
1996年の映画「カップルズ」の4Kレストア版、観てきた。

ちょっとユーモラスでありながら、
ある意味極端な登場人物、てんこ盛りで、
複雑な人間関係の中から、
これからの台湾が、どうなっていくかを、
思い描くような展開は、
「さすがエドワード・ヤンさん」と思った。

ストーリーテラーとしても優秀なんやろうけど、
ひとりひとりの人間の行動や感情から、
台湾の社会を炙り出し、これからを予想する、
すぎおく社会派の監督やったんやな、
ということを再確認した。

「牯嶺街少年殺人事件」の役者さんたちが、
複数出てるのも、ちょっと嬉しかった。
「あの子ら、元気で役者やってるんやなあ」
ってのは、映画と現実と混ぜ過ぎかもしれんけど。

やっぱり観て良かったんやけど、
少しケチつけるなら、
登場人物も、ストーリーも、
何かちょい詰めが甘過ぎる気がした。
そんな勘違いみたいなことで、人殺しちゃうんかよ。

ひとことで言うと「ちゃんと確かめてから行動しましょうよ」
ってことすなー。

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