映画制作者が、映画の薄っぺらさを描いたのか。BBBムービー「逆火」。

※多少のネタバレを含みます。

公式サイト
こういう映画を映画人が作るのが、すごいなぁ、と感心した。
ビジネスとしての成功や段取りを優先する、
今の映画界を否定しかねない作品やと思う。
ある意味、そういう業界に携わるものとしての懺悔なのか。

映画のビジネスとしての側面、
誰かを救えるかもしれないという側面と、
個人として、一人の人も救えやしないという側面、
そして、映画を作るという行為自体の、
ある意味の薄っぺらさをも、暴露してるのかもしれない。

そして、その映画が、国際賞を受賞か。。
そうなると、ものすごく皮肉やけど、
真実を描いた映画なのかも、と思えて来た。

ワシ個人としては、作品として考えるなら、
それが事実かどうかは、大きな問題ではなくて、
何を訴えようとするか、の方が大事やとは思うんやけどなあ。

けど、その真実や、有紗役に向ける、真摯な眼差しを、
なぜ、自分の娘には向けられなかったのだろう。
本当は、そこのところが、一番の大きな主題ではないかな、と思う。
それが、このタイトルの示している意味なのかもしれない。

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