楽市楽座「みちばたの花」@十三東公園。

先日の日曜は、十三東公園に、毎年恒例の楽市楽座の公演を観に行ってきた。

昼間は「真夏か!」と思うほど暑い大阪だが、
日が暮れると、流石に少し涼しくなる。
と言っても、野外で座ってるだけでも、
少し汗が滲む気候、バッチリメイクして、衣装つけて、
あれほど、動き回るお二人は、ほんま大変やろうなあ。
精一杯、投げまくろうと、
数日前から、硬貨を貯めておいた。

公演開始、少し前の時間に到着。
文字通り、空(から)舞台の様子から観始める。
ご出演のお二人と会話、
覚えててくれてはったんや!
知ったお顔もチラホラ。
山村誠一さんも、いてはる。
お!ネギちゃんもやってきた。
久しぶりに少しお話しできて嬉しい。

いつものように、投げ銭などの説明から、
ステージ開始。
客席から質問の嵐。
ほんまに聞きたいのか、チャチャ入れたいのか(笑)
大阪ならでは、十三ならでは、
楽市楽座ならではのゆるいステージが楽しい。
ここで、観られるの、ほんま幸せやなあ。

ワシの席から、ステージ挟んで、
出演者の向こうに、まんまるのお月さん。
そうか、この日は満月やった。
お天気も良くて、ほんまええ日に来た。

二人で歌って、踊って、芝居して。
ストーリーも笑いを交えつつ、
哲学的な示唆もあって深い。
何より、この客席との距離感!

ステージでありつつ、お芝居でありつつ、
自分の生活の中に、お芝居が入り込んでくる感覚。
他にも野外のお芝居、好きで、ちょくちょく行ってるんやけど、
この生活との混じり具合って、
楽市楽座、特有な気がするんですわ。

そして、ステージと客席を繋ぐ、
最大の武器が、投げ銭。
入るとき、折り紙を何枚か渡される。
始まる前も、始まってからも、
せっせと折り紙に硬貨や紙幣を包む。
この作業があるとこも、大事な気がする。
そして、自分の心が動いたとこで、
ステージに投げ入れる。
自分が最初に投げたシーンで、
他の人もたくさん投げたりすると、
なんか、妙に嬉しくなったりもする。
ワシ、珍しく最前列に並んだのは、
この投げ入れのコントロールに自信なかったからですわ。

悟空役のキリコさんが派手な衣装着て、
踊り出した途端、散歩中のワンちゃんが吠え出した
やっぱ犬猿の仲なんやなー。

客いじりも快調!
最前列に座ってたワシも、
少しいじっていただけました(笑)
一部が終わって、回収タイム。

続いては「みちばたの花の精」が登場!
ゲストのカオリーニョ藤原さんですわ!
初めてのちょっと揺れる浮舞台に緊張気味(笑)

「歌う人」から。夜の野外で聴くのええなあ。
「人生の花」は、「みちばたの花」に絡めてるんやろか。
さすがカオリーニョさんやな!

なんかカオリーニョさんと真後ろの月が、
本当に絵になって、気持ちええ時間。
短い時間やってけど、ちょっとウットリしてしもた。

背景チェンジして、二部。

なかなかスリリングな展開!
さすが、退屈させない山場を作ってくれはる。

ちょっと水が切れて、喉が乾いてたので、
公園の端っこにある自販機へ。

ラストは、小さいながらも、ほっこりする大団円を迎える!
なんだか、幸せな気分に包まれる。

恒例のダンスタイム。

「愛し合ってるかい」って言葉が、
清志郎さんの真似やなく、
ライブの常套句ではなく、
ちゃんと楽市楽座からのメッセージとして、
伝わってくる。

お二人が、ちゃんと、いろいろ考えながら、毎日を生きていて、
その暮らしの中から生まれたお芝居で、
お芝居そのものも、ちゃんと、その暮らしの中にある。
なんかそんな感想が、幸せな気持ちと一緒に、
浮かび上がってくるステージだった。
繁華街と住宅街に挟まれた、この十三東公園という場所、
許可取りとか、ほんま大変なんやろうけど、
こんなちょうどいいロケーションで、
ちょうどいい広さの場所って、
なかなかないんやろなあ。
ここで、観られたことが、本当に嬉しい。

と言いつつも、これだけ、周りの状況と、
混じりながら、成立してる、このお芝居、

きっと、違うとこで観ると、
全然違うものに見えたりするんやろな。
それも、ちょっと観てみたい気がした。

終わってから気づいたんやけど、
客席にウルフルケイスケさんも、いてはった。
そういえば、キリコさんが主催した、
白崎映美さんの白ばらボーイズのライブも、来てはったな。
楽市楽座さんと仲良しみたい。

いつも、笑顔のケイスケさんやけど、
この日は、いつも以上の笑顔に見えました。

終了後、ネギちゃんと感想合戦。
ネギちゃんが、「フェリーニの『道』を思い出した。」
ゆーてて、なるほど!思いました。
ネギちゃん、さすがやなあ。
ネギちゃんと話すのは、ほんま楽しい。
またゆっくり、話したいなあ。

帰りの電車の中で、ふと気づく。
しもた。
100円以上のコインと、千円札、
全部投げてもた。
あと、これと、一万円札しかない。

この日は、駅前の駐輪場にチャリ、止めてるんだった。
あそこ、現金しかあかんかったよなー。
200円くらい,残しといたら良かった。
コンビニでアイス買おう。
けど、気をつけんと。
前、同じような状況で、
気づいたらPayPayで支払ってしもてたからな。

とか、考えながら、駅降りてすぐ、コンビニ寄りました。
で、お気に入りのアイスがあったんで、
無事、現金で支払い、
アイス早く食べたいがために、
チャリ、立ち漕ぎで帰りました。
ステージの続きのように、
小さな幸せを噛み締めた夜でございました。

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