カニコーセン&木の股ククル(a.k.a.TheEnd)@レインコート。
昨日の夜は、ちょいワシが夢に見てた組み合わせのライブでございました。
いろんな曲から二次創作やってるカニコーセンくんやけど、
その中でも名曲の誉高く、ファンの中でも人気の高い「あら塩」、
そのオリジナル曲「引き潮」の作者、The Endさんとの夢の共演!
あ、The Endさん、最近は「木の股ククル」という名前に改名したらしいっす。
ライブ前に、そのお話聞くと「出世魚みたいなもの」ゆーてはりました。
おもろいわ〜。
この辺のセンスも、カニコーセンくんと通じるもの、ありそうな気がします。

まずは、カニコーセンくんから。
いつもより少し、たどたどしい気のするMCは、
無断カバーゆえの罪悪感か(笑)
曲は久しぶりに「ナチュラルフォーク」から。
ああ、久しぶりに聴くけど、ええ曲やなあ。
カニくん、最近、すごい恋に落ちたらしい(笑)
その彼女とうどんを食ったことで、
あの「メリケン粉のロックンロール」がラブソングに思えてきたらしい(笑)
それはそうと、むっちゃ歌いにくいとこで
コール&レスポンス、求めるな!

カニくんにときどき、パンクは感じるんやけど、
この日は、初めてプログレも感じた。
初めて聴いた「人生なめとんか」って歌詞の曲の伴奏が、
そんな感じやったんかも。
ちょい「イエス」かと思った(笑)
カニくん、自分のスタイルを崩さずに、広げてるのが、素晴らしいと思う。

笑ったり、考えさせられたりしたあとでの「インクライン」。
これは効くなあ!
カニ世界が、どんどん広がって行く、
この日は初めて聴く曲や、今までになかった展開が多くて、
ほんまにおもろかった!
ここでテニスコーツの「光輪」、入れてくるんやー!
しかもかなり変わったアレンジで。
うーむ!たまらん!!ふと気がついたけど、
この日、ここまでは、ほとんどカラオケなしの弾き語りやったけど、
ラストの「親にKANSYA」はカラオケで、
ギターなしで、歌って踊る。

観客、ここまで溜めてたかのように、爆発!
そのまま録音済みの手拍子の自主アンコールは、
年末年始のあの歌。
サブスクに登録しようとしたら、
ジョン・レノン的には何も言われなかったけど、
ジャケットで使おうとしたオリオンビールの許可得てるかどうか、
聞かれたらしい(笑)
そして、木の股ククルさん!
The Endさんでは、何度もライブお邪魔してるけど、
改名してからは初めて。
「風に吹かれて」のキノマタククル訳から。
歌詞がさすやなあ!
この組み合わせ、考えたのレインコートのコバヤンやと思うんやけど、
二人の共通点、この辺に見つけたのかな。
コバヤン、やるなあ。

カレーの歌、初めて聴くけど、歌詞にむっちゃうなづく。
「木の股ククル」世界も、どんどん広がって行く。
MCで、ジョン・レノンの「分かってたまるか」という姿勢を語る。
うむうむ!!ポール・マッカートニーとの決定的な違い、
そこにあるような気がして、感心した。
今までのどんな二人の違い論より、
シックリ来た。

「偽物のギブソン」がなんかめっちゃ響いた。
生まれた時から、偽物として生きる運命、
それに自分を重ね合わせて、共感してしまう自分。
偽物として生まれてしまったからといって、
それは、それで自分の人生。
必死に生きて行くしかない。
やった!「スタジアムロック」!
この歌は、ここにくるまでの今日一日を歌い込んでくれる。
ククルさんから見た十三の風景が楽しい。

「ちくわのかっこいい持ち方」客席の笑いが、少しずつ広がって行く。
それが、なんかすごく、おもろかった。
ククル世界が、少しずつ、みんなに伝わって行ってる気がした。
「ルーカス島を訪れる」
この歌を作ることになった経緯がおもろかったなー。
中身もむちゃくちゃおもろい。
もう映画やん!
ファンタジーフィクション!
三拍子の歌の曲の物語性もすごかった!
木の股ククルさんの音楽には、
いつも、濃密な物語があるんやなあ。
この日はやらなかった「ダンボールおじさん」とかも、
なんか不条理小説、読んだみたいな気がするもんな〜。
初めての曲も多かったけど、ククルさんの曲は、
いつも今の時代の暮らしとかに結びつきつつ、
言葉がすごく面白い。
その辺り、ほんまカニコーセンくんと通じるものがあるんよな〜〜。
アンコール、二人でやるかと思ってたんやけど、
一人で「引き潮」が始まった。
けど、曲始まる前、少し場所を空けた。
これはもしかしたら、もしかするのか?
やった!カニくん出てきた!
ハーモニカで曲に参加する。
「🎵〜共産党のポスターに鼻毛を書いて〜」
ククルさんがカニくんの歌詞を歌う。
カニくんがククルさんの歌詞歌う。
「🎵〜どんよりした曇り空でもドンウォリー〜」
「🎵〜イマシロタカシの漫画の世界で〜」をハモる。
「引き潮」と「粗塩」のミックス、
こりゃ、「粗びきしお」ですやん!!



最高!これ、絶対に観たかった風景や。
たぶん、会場にいたカニコーセンファン、
みんなが待ち望んでた瞬間、
ククルさんファンで、
カニコーセンくん、知らなかった人は、
なんのことやら、分からんかったかもですが。
けど、最後は、みんなで歌いましたよ!
めっちゃ嬉しかった。
ククルさん、カニくん、
そしてこれを企んで実現させてくれたコバヤン、
ほんまにありがとうございました!
終わってから、ちょっと興奮が収まらなくて、
初めてお会いする人と話してたら、
その人がククルさんの同級生で、
和歌山でのカニくんのライブに三重県から駆けつけた人やった。
この日も、三重県から駆けつけて、
その日のうちに車で帰らはった。
それだけの値打ちのあるライブやったと思う。
ワシも、けっこう興奮してしまい、ククルさんやカニさんに、
話しかけまくってしまった。
何を話したか、あまり覚えてないのだが、
今、ワシの手元には、ククルさんから買わせて頂いた、
ククルさんの住む長野県の林檎が、三つある。
以前、春先にライブやった時も買わせて頂いて、
すげえ美味かったのだが、
シーズン始まったばかりの今の林檎は、
もっと美味いそうです。
数日経って、ちょい熟した頃、
林檎食いながら、この日を噛み締めようと思っております。

