体制が戦争に向かう中、教会を捨て、信仰を選べるか。BBBムービー「ボンヘッファー ヒトラーを暗殺しようとした牧師」。

公式サイト
キリスト教、プロテスタントの牧師でありながら、
いや、教義を重んじる牧師であるからこそ、
ナチスのユダヤ人虐待に、
時に、正面切って反対意見を述べながら、
時に、巧妙に地下活動しながら、
終始、命をかけて立ち向かった人。

宗教と個人の関係性が面白かった。
基本的には、戦争の火種になったり、
戦争に協力してしまう宗教ってのが、
あまり理解できないし、信用もできないのだが、
宗教を「教会」という団体と、「信仰」という個人で切り離すことで、
少しは、理解できる気がした。

自分の所属する宗教団体が、
戦争に協力する体制を取った時、
団体を離れて、自分の信じる信仰に準じられるかどうか。
しかも、一番の犠牲になってるのは異教徒、という状況で。

自分がその状況になったとしたら、どうするだろう。
先頭切って、戦争に協力することはないだろうけど、
圧倒的な同調圧力に抗えるだろうか。
鉄の意思を持った、強い人だったんだろうと思う。

映画としては、時代が、あっちゃこっちゃ行くのは、
別にええんやけど、少しやり過ぎで、
映画として、あまり効果があるとは思えなかった。
ちょっと物語をわかりにくくしてしまってる気がした。

ちょっと残念だったのは、
彼のガンジーへの敬意や共鳴には、一切触れなかったこと。
その辺、盛り込んでたら、彼の宗教を超えたヒューマニティーが、
よりクリアになったんやないかと思う。

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