早川純with 清川宏樹@先杯。
昨日は、お馴染み先杯さんで、バンドネオンの早川純さんのライブ。
と言いつつ、ワシ、今年初の先杯でした。
やっぱり先杯飯、美味いわ!思いながら開演を待ちます。
早川さん、スーッと入ってこられて、シュッと始まる。
バンドネオンからパリの街角が溢れだす。

解説付きライブで、勉強にもなって、面白い。

讃美歌を演奏してくださったら、ほんまに響き、オルガンやん!
こんなバンドネオン聴くの初めてかもしれない。
「さくらさくら」のイントロが、むちゃくちゃフリーでかっちょええ!
で、こんな和の音にも合うんやなあ。
ほんまに、不思議な楽器。
満を持して「バンドネオンゆーたら?」の、
アルゼンチンタンゴ「バイアブランカ」と「7月9日」。
ああ、やっぱり圧倒的情感!
タンゴ特有のリズムから離れて、自由に弾いてはる感じがカッコええ。
あんだけ離れると、なんかバラバラになりかねんのに、
ちゃんとひとつの世界が出来上がってるのは、
音には聴こえなくても、
体にリズムが染み付いてるってことなんやろなあ。
タンゴの特徴は、ダンス音楽なのに打楽器がないってことらしい。
言われたら、そうやなあ。気づかんかった。
打楽器天国の南米には珍しいらしい。
アルゼンチン、特にブエノスアイレスなどの都市部は、
ヨーロッパへの憧れがあるかららしい。
お!ゲストでキヨピー登場。
なんかよー分からんけど、
多分、すごく進化系タンゴなんやろなー。
複雑な展開で、不協和音も混じって、
ときどき現代音楽みたいにも聴こえる。
かなりアバンギャルドな音楽に思える。

早川さんが今回のために書き下ろした曲は、
ゆったりとしてて、優しいけど、
さっきの曲以上にアバンギャルドな匂いもある。
一部最後はピアソラメドレーで。
ああ、やっぱり、ピアソラの曲は、切なくて、
ブルブル震わされる。
二部は「となりのトトロ」の「風の通り道」から。
早川さん、品が良くて、知的な感じなんやけど、
おしゃべりも、その知的な感じを崩すことなく、
でも、お上手で、引き込まれる。
しばし、頭使うのはやめて、
音に身を任せましょう。
で、ラストの曲は、オリジナル曲「ロンリーバースディ」。
楽しくもないけど、悲しくもない、
なんだか激しかったりもする、
情緒不安定な感じのバースディソングでした(笑)
アンコールは「天空の城ラピュタ」の曲やったらしい。
ワシは知らんかったけど。
なかなかぎっしり、濃い曲でした。
早川さん、数日前、小田原の松岡くんの店「ももすけ」でライブやったらしく、
その話もできたし、生島大輔くんの話も、チラッとできました。
ええ夜でしたわ。
家から近いライブは、気分的にも、すごく楽ですわあ。
それもあったからか、なんかゆったり寛ぎながら聴けるライブでございました。
