「夕凪32周年〜日々の糧と基本の学習〜ワンマンショウ」@ムジカジャポニカ。

先日の日曜は、年に一度の(当たり前や)周年ライブ。
「夕凪」の32周年、もちろんムジカで開催ですわ。

今年はドラム一人で5人の夕凪。
おおっと!リフ満開の「赤い帽子」からか。

なんかいつも以上に、あの頃のサイケな感じがするぞ。
ドラムひとつで音がしまってるから、そー感じるのか?

せい子ちゃん、ひとこと!「古い曲、やりまっせー!」。
おおー!なんかジェファーソン・エアプレインみたい。
かっけー!
この頃のロックって、ロックが一番ロックらしかった気がする。
一周回って、こーゆー音が新鮮な時代になったんやと思おう。

せい子ちゃんの声も若返っとるがな!
餅みたいに伸びて、虚空に広がってゆく。

久しぶりにやる曲に、
「自分で書いた歌詞やのに、あの頃の自分はなにを考えていたのか」(笑)
そのときは、その時で自分にとっての真実を書いてたはずやのに、
今になると、その心情がよくわからない。
人間は常に変化し続ける生き物ってことなんやろな。

夕凪には珍しいレゲエなリズムから始まる曲、
確かにかいらしい歌詞。
乙女の頃のせい子ちゃんが書いたか。
今もけっこう根っこは乙女なとこあるけどな。

歌詞飛んだり、メンバーと目配せで、繕ったり。
長い間、やってるバンドならではの、ほのぼの。
しかし、そのほのぼのには騙されんぞ。
演奏は、かなりヘビーなんも混じる。
インストで聴いたら、ヘビーなプログレに聴こえるかも。

夕凪32年!このメンバーになって24年、
長いことやってるバンドだけが持つ、
言わずもがな、の信頼関係が、
ことごとく、ええ音になって響き渡る。
こーゆーのって、なんぼテクニックある人たちがカバーしても、
カバーしきれんことなんやろな。
ずっとやり続けてるバンドだけが持つ、
心と演奏が一体になった音楽を、ワシは浴びていた。

おお!ずっとやってなかったつー曲では、
ケロ子さんのソロボーカル部分が、!
こんなかわいい声やったんか!

2部は、お寛ぎな感じの曲が続きゆったりモード。大人夕凪か。
夕凪が、ゆっくりと羽を広げるように、広がって行く。
何曲目だったか「場所」を聴いてる頃、
すっかり、その大きな翼に乗っかって、
空を揺られながら飛んでいるような気分になってることに気づく。

すげーなー!ベース、ドラム、ギター、鍵盤、
ひとつひとつの楽器に集中して聴くと、
それぞれ、ヘンテコな動きしてることがわかる。
それが合わさると、あんな一体感のある音になるのか。
不思議、なんか魔法みたい。

野村麻紀ちゃんの「急行列車」がもう絶品!
これは、もう映画ですわー!
最後の朝起こされるところ、まさに、エンドロールですわ〜。

ここからのテンションが、もうえげつなかった!
ゆるやかなまま、どんどん上がって行く、
天井知らずのテンション!

ラスト、「喫煙所」の山崎さんのギターソロ、
えっぐー!
いつまでも弾いてて欲しいー!

アンコール最後はやはり「イメージの木」。
ああ、なんかこのライブ全体を思い出すような曲やなあ、
この曲のドラムがすげー好き。
なんか明日につながるマーチって感じ。
夕凪も、また今日から、歩み続けるのだろう。

あまりの興奮に、観客が収まらず、ダブルアンコール。
夕凪の周年をまた今年も味わえたことが、
本当に嬉しい。
幸せな幸せな時間だった。

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