あの目の美しさ、そらグッときますわ。BBBムービー「ブータン 山の教室」。

公式サイト
観逃してた作品だけど、
今年が日本とブータンの外交関係樹立40周年らしく、
リバイバル上映してたので、観にいってみた。

号泣、、とはならんかったけど、
ジワジワ、温かいもんが胸に広がって、
切なくて、たまらなくなってしまった。

あの小さな国で、一週間以上、歩かないとたどり着けないとは、
ほんまに相当僻地なんやろなあ。
主人公のやる気のなさに、最初イラっとするけど、
文句言いつつも、最後まで歩くもんな。
ワシやと一日目で逃げ出しそうですわ。

着いてからも、あの暮らしに、よう我慢できたもんやと思う。
けど、あの生徒たちの綺麗なキラキラした目、
先生に向ける期待の眼差し。
あれは役者さんでは絶対無理やなあ。
ほんまに村に住んでる人を使ってるから、
あんだけ純粋な目が撮れたんやと思う。
それを実際に目にしてる主人公、
きっと役者としても、本人としても、
心が動かされたんやと思う。
何か役を超えた表情で、気持ちが動いて行く様が感じられた。

別れのシーンの切なさは、また格別。
「思いついたから、また行こう」なんて思えない距離、
もしかしたら、これが一生の別れになるかもしれない。
それは役柄の上でも、素の人生としても。

物語的には、また先生が戻ってきて、というのが、
わかりやすく、感動的なんだろうけど、
それができないのが、ブータンの現実を知ってる、
スタッフの正直な気持ちなんだろう。

だから、最後のシーン、当初の夢に近づいてるのに、
主人公の気持ちが、まだ山に向かってるのは、
正直でありつつ、山への敬意を込めた精一杯の表現なんだと思う。

またすぐに観たい、いい映画と出会いました。

それにしても、ブータンの首都、ティンプーは、
結構都会なんすね。

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