枚方実家、新春風景。

毎年、実家の2階、同じ窓から、ほぼ同じ角度で風景を撮っている。
視界に高層マンションが増えて来た。
公園はさんで真向かいにも、新しい一軒家が建築中。

昨年はいろいろあったけど、とりあえず新年が迎えられたことを喜ぼう。
今年の元旦も枚方の香里の丘には、青空が広がっている。

うちのお雑煮は、おとんが京都出身やったのに、白味噌が嫌いだったらしく、すまし汁である。
ワシも餅や具の風味を味わえる気がして、味噌より出汁の効いたすまし汁が好きだ。
昔は買い出し係のおとんが錦市場で買ってきた、もっと凝った生麩が乗っていた。

京都のお椀は、なぜか男が赤、女が黒である。

新年1冊目の本は、正月らしいかわからんが、全国の泊まれる元遊郭の写真集。
文字少なめで、眺めるように読みながら、
寝落ちして昼寝するのも楽しい。

八戸の新むつ旅館の黒光りした階段と空中廻廊、
萩の芳和荘の2階のロの字型廻廊と、それに囲まれた中庭に心惹かれる。

騒動収まったら、ぜひ訪ねてみたいもんだ。

さあ、昼寝の続きでもするか。

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