祇園祭前日、六月三十日の京都。
翌日の七月一日、二階堂の映画上映会で、
前日入り予定だったので、ちょっと早めに京都行って、
気になる場所に行ってきた。
まずは、美術館「えき」KYOTOでやってた「THE 新版画」展。
新版画自体、あまり知らなかったのだが、
鏑木清方さんのお弟子さんを中心に明治期、浮世絵の技術をベースに、
洋画の手法も取り入れたような版画が潮流になったらしい。
知ってる画家は伊東深水さんくらいやったのだが、
川瀬巴水さんの版画が、えらく気に入って、絵葉書など、購入してしまった。
ちょっとゆっくりしすぎて、予定してたとこに行くのに
中途半端な時間になってしまった。
では、「いつかヒマな時に行こう」と思ってた、
京都市中央卸売市場に行くことに。
最近、無料見学できるようになったらしいという話を聞いてたのだ。
バス停降りて、市場に行く途中、
胡蝶蘭の専門店を見つける。
店の中は、胡蝶蘭しかなかったが、
店の外には、可愛らしいとうがらしが。
例外なのだろうか。
予想はしてたけど、やはり見学来るなら、早朝に来んとあかんのやろな。
マグロ釣ってるように見える写真コーナーも、
自撮りやと不自然。
ワシが写真、下手なだけか。
クイズコーナーがあったので、
当てずっぽうでやってみると、全問正解してもた。
全問正解のご褒美で、京都っぽいのど飴つかみ取り、
遠慮なく、たんまり頂く。
入場無料やのに。
なんだか申し訳なくなって、
すぐきを購入。
スタッフにお土産できて良かったなあ、
と、市バスを乗り継いで、熊野神社に向かった。