この事件を映画化できる韓国、この映画が大ヒットする韓国に健全さを感じた。BBBムービー「ソウルの春」。
※史実なので、調べればわかることですが、少しネタバレを含みます。
公式サイト
史実をベースにしてるので、結果は知ってるはずなのに、
心の中で主人公に声援を送ってしまっていた。
ここで、主人公が勝利してたら、韓国はどんな国になってたのだろう。
光州事件も起こらなかったのだろう、と思わずにはいられなかった。

それにしても、チョン・ドゥグァン役のファン・ジョンミンさん、
むちゃくちゃ全斗煥元大統領に似てるなあ。
途中から、本人としか思えなくなっていた。
全斗煥元大統領が2021年に亡くなったから、この映画が制作できた、
とも言われてるらしいけど、
元大統領の犯罪にも近い行為を、
これだけ生々しく描ける韓国社会、
その映画が歴代最大級の大ヒットする韓国社会。
歴代の大統領の汚職が何度も告発されているけど、
それを告発できる健全さは、あるような気がするなあ。
我が国にも、その健全さがあればなあ。
映画のストーリー的な問題なのかもしれないけど、
チョン・ドゥグァンが、韓国のこれから、韓国国民のこれからを、
口にすることが、一度もなく、
自分を中心とするハナ会の勝ち負けだけを、
念頭に置いていたことが、印象的だった。

