ブルーマン@オリックス劇場。

何も、反骨精神や、天邪鬼で、メジャーなものを排除してるわけではない。
面白そうなものなら、巷で話題のもんに乗っかることに躊躇はない。

てなわけで、先週水曜、初めてブルーマンの公演を観に行ってきた。
その前に行ってたのは、これ。

大阪自然史博物館から、御堂筋田〜四つ橋線経由で、
四ツ橋駅に降りて、横断歩道、渡ろうとすると、、。

ほんま、どんだけ会うねん!
の、川島くん。
ハードワークが終わったところらしく、
スカッとした顔してはりました。

オリックス劇場来るん、なんかめっちゃ久しぶりやわ〜。

開演前。
開演したら、写真禁止らしいので、
始まる前に撮っておく。

始まった!上の写真、舞台左右にある、電光掲示板に文字が走り始める。
これが、もうおもろい!!
すかさず、鞄の中から、展覧会用に携帯してるミニ望遠鏡を取り出す。
わっはっはっは!
ブルーマン、まだ出て来てないのに、大声で笑ってしまう。
客いじりが絶妙!

そして始まったブルーマン!
むっちゃくちゃ、おもろかった。
基本的なパフォーマンスも、クオリティ高いし、
客の巻き込みかたもすごい!

最新のテクノロジーも、入れつつ、
スタートライン、芯の部分には、
むっちゃアナログな人間の動きがあるってのがいいなー。
なんとなくYMOのリズムが、生のドラムってのとイメージが重なる。 

なんか、このステージの命はリズム感なんやろなあ。
もちろん、音楽部分のリズム感や、
ブルーマン同士の顔を見合わせたりするリズムもいいんやけど、
そんなんひっくるめて、ステージ全体を、
同じリズムが貫いてる気がした。
そのリズムが、しっかりしてておもろいので、
全体がひとつの音楽にも思える。
ほんまに、間が最高なんやなあ。

ふと、ステージでの音楽って、やっぱり「間」が大事なんやなあ、思う。
その「間」ってのも、普通音楽では、
時間という軸の「間」ばかりが重視されるけど、
空間という軸の「間」も大切なんやなあ、と観てて思う。
音自体の奥行きとか、観客との距離とか、
いろんな空間的な「間」も、
ブルーマンには完全に操っている。素晴らしい音楽でした。

ステージ全体は、子どもからおじいさん、おばあさんまで、
楽しめるオールターゲットに分かりやすく面白いものになってるけど、
音楽は、かなり尖っている。
大衆や多数におもねることなく、
自分の「好き」や「正しい」を貫きながら、
誰でもが楽しめるステージを作ってる。
ほんま、すげえ人たちですわ。

とか言いつつ、観てる間は、ほぼ、
ゲラゲラ爆笑してたんですけどね。
言葉なくても、こら世界中に受け入れられるエンターテイメントですなあ。

最後は写真OKやったんで、
撮りまくりました。
スマホなんで、あまり鮮明ではありませんが。

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