今、世界の人、全てが観るべき映画やないかと思う。BBBムービー「私は憎まない」。

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ガザの悲劇は去年始まったものではない、
と言うことは、この映画を観れば、よく分かる。
イスラエルの病院で働き、イスラエル人の赤ちゃんを取り上げてたのに、
2009年のイスラエルの攻撃で、ガザに住む娘三人と姪を失ったパレスチナ人医師。

だけど、彼はイスラエル人を憎まない。
憎しみは憎しみを呼び、暴力は、さらなる暴力を生むと知っているから。

彼は約1年前に始まったガザへの攻撃、いまだに解決の兆しがないどころか、
さらに拡大しつつある状況をどう見ているのだろう。
ものすごい徒労感や、喪失感を抱えてるのではないだろうか。

この状況をどうやったら解決できるのか、
ワシには、糸口は全く見えない。
ただ、国とか民族という単位では、解決はないような気がしている。
ひとりひとりの個人個人の交流で、
お互いを知ることでしか、解決していかないのではないか、
ぼんやり、そんなことを考えている。

ユダヤ民族への攻撃を、すべて「反ユダヤ主義」と捉える、イスラエルの姿勢は、
反ユダヤ主義が大きな悲劇を招いたナチスの亡霊を、
いまだに引きずっているようにも思ってはいる。
パレスチナ人との共存を考えることこそ、
大きな歴史で見て、ユダヤ人が、ナチスから解放されることになるのではないか、
と、思ったりしている。

とにかく、世界の人たちに観てほしい映画である。

去年観た映画。
何度も兆しはあるけど、終わりが見えない、ガザの紛争。
本格的にイスラエルの攻撃が始まるずっと前にも、
こんな悲劇があった。

この医師のように、憎しみの連鎖から、逃れない限り、
この悲劇は止まらないのだろうか。

今までに流れた血を思う気持ちは分かるけど、
その血に報いようと、新たな血を流すのであれば、
血は、永遠に流れ続ける。
(20251013記)

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