「弱り目に祟り目」みたいな歴史をたどったバンドやったんすね。BBBムービー「ブラッド・スウェット&ティアーズに何が起こったのか?」。

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アル・クーパーが元いたバンド、
ブラスロックの代表格バンド、という認識はあったけど、
元々、それほど聴いてたバンドでもないので、
行くかどうか躊躇してたけど、
「最終日」と知って、行ってみた。

これほど、冷戦に巻き込まれたバンドがあったとは、
全然知らんかった!

ウッドストックの頃、その頃のアメリカのバンドの多くがそうであったように、
どちらかと言うと、反体制の立場やったのに、
やんちゃな過去を持つカナダ人ボーカリストのグリーンカード、
アメリカ政府に取り上げると脅迫されて、
共産圏ツアーに行かされる。

向こうで、国によっては、観客には熱狂的に受け入れられるが、
そのことで余計にその国の規制が厳しくなったり、
観客に対する警官の実情などを目の当たりにして、
「ありゃひどい」みたいなことゆーたら、
左派に「政府の犬」みたいに言われ、
元々の立場からの発言で、右派からは、そもそも嫌われてたんで、
どっちからもやり玉にあげられるという、
八方塞がりな状況に陥ってたバンドやったんやね。

おまけに、共産圏ツアー行く前にウッドストックにも出てたのに、
マネージャーがギャラ的な問題で、
撮影途中でやめさせたため、
ウッドストックの映画には出てなくて、
ウッドストックのブームにも乗り損ねるという不運さ!

こんなことなければ、日本でも、もう少し知られてたんかもなー、と思う、
気の毒なバンドではありました。
まあ、やっぱり音楽は、あまりピンとは来なかったんですがね。

去年観た映画。
知ってるバンドやったけど、
こんな運命を辿ったバンドだとは知らなかった。

東西冷戦の間で翻弄されて、
図らずも、コウモリのような立場に置かれちゃった、
不運のバンドの映画。
(20251013記)

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