伊禮哲三回忌追悼公演@あましんアルカイックホール。
先週日曜、尼崎のアルカイックホール行ってきた。
数ヶ月前に予約して、楽しみにしてた、
大阪駅前第三ビルの「琉球」のご主人、伊禮哲さんの三回忌追悼公演。


このホール、考えたら、
晴ちゃんと来た、20年くらい前の
登川誠仁一門ライブ以来かなー。
この日は安里勇さんに、神谷幸一さん、徳原清文さん、、、。
ワシにとっては綺羅星のような、
オールスター大集合で、ございました。
写真撮影禁止だったので、文章だけで、すんません!
けっこうみんな撮りまくってたけど、
ワシはルール遵守しました(笑)
オープニングは、伊禮哲さんの動画から。
ああ、あの伊禮さんのちゃめっけ!
会社員時代、勤め帰りによく行って、
伊禮さんと話するのが楽しかった。
よう笑わせてもらった。
思い出すなあ。
スクリーンが消えると、
その向こうにズラ〜〜〜っと並んだ一門。
びっくりした!こんなにお弟子さん、いてはったんや!
演奏に琉球舞踊も披露。
いつ観ても、琉球舞踊、足の所作の美しさと、
体幹のぶれないことに見惚れてしまう。。
そして、ゲスト一人目は神谷幸一さん。
めっちゃ久しぶり!
昔はようコザ行くたびに神谷さんのお店、花ぬ島行った。
朝まで民謡聴いたり、台風で帰れなくなったりしたなあ。
お年取られたけど、
相変わらずの美声に偉丈夫。
でかいステージなんで笑いはあっても、
得意の下ネタは封印か(笑)
アップテンポな曲になると、
まだ出だしなんで踊る人こそ出ないもんの、
指笛があちこちから飛ぶ。
さすが、沖縄の人の多い町、尼崎!
続いては、徳原清文さんと金城みゆきさん。
伊禮さんと同じせいぐゎー(登川誠仁さん)一門になるらしい。
せいぐゎーの「月(ちち)に語る」が痺れた。
少しだけハスキー成分入ってる徳原さんの声は、
なんだか「沖縄に来たな〜〜」と感じさせてくれる。
徳原さんと太鼓の二人でやった「南洋浜千鳥」?も、すげえよかった。
短いフレーズの繰り返しに、悲しみや喜びが、
どんどん降り積もってくるように感じた。
そして、おお!マイレジェンド、安里勇さん!
内地で観るの、いつ以来か!
石垣島では、昔安里さんがやってた「安里屋」で、何度も拝見したし、
たかしの店でも去年、聴かせていただいた。
足腰も弱ってはるのか、座ったまま、弾き語らはったけど、
歌も三線も枯淡の味わいで、素晴らしい!
言葉が出てこず中断「ごめんなさい」とゆーて、やり直し。
もうすべてが愛おしい!
やっぱり往年の声の張りは無くなってるけど、
それがそのまま味に繋がってる。
これが名人ウタサーの凄みやなあ。
ともかくも安里さんを関西で聴けたってだけで、
ワシとしては嬉しかったです。
せいぐゎーの息子さん、登川仁志さん。
少し身長はあるけど、よー似てはる!
伊禮さんとせいぐゎーの出会いの話、
長くなりそうなんで、話、のちほど、になりました(笑)
って、歌わんのかい!!
お!川門正彦さんはバンドで登場!
尼崎の「島唄」ってお店中心にできた、
その名も「島唄バンド」、
伊禮さんが昔、ステージに出てはったらしい。
「満月の夕」、川門はんにぴったりの選曲やなあ。
そして、踊りが二組。
一組目は、男性4名、女性3名。
ハルサーみたいな素朴な衣装。
けど七人もいてはると、やっぱ華やかやななあ。
二組目は女性二人。
いきなりノーブル。
かと思ったら2曲目では、めっちゃ小さい子どもとか出てきて、
ちゃんと踊ってる。
かわいー!
登川仁志さん、再登場!(笑)
先ほどの続きから。。
出会いの話、おもしろかったけど、
やっぱり歌わんのかい!
二部は、関係者中心かな?
孫の樹里ちゃん登場。
大きくなっとる!もう大人やん!
そらワシが行ってたん10年以上前やもんなあ。
記憶では三線の速弾きがすごかった印象が強烈過ぎて、
歌ってたかどうか、よく覚えてなかったけど、
この日は歌も歌ってくれた。
ええ声に成長してるな〜!
最後は、ヒヤチカミ節。
おおお!速弾き健在!堂々としたもんやなあ。
まあ、あの年でも10年以上、この曲、弾いてるんやもんなー。
ベンチャーズみたいなテケテケテケテケって、
音階、降りてくるのも少しずつ入れてるな〜〜思ったら、
そのまま、ベンチャーズの曲に!
この技術も、アレンジ力も、度胸も大したもんです!
みんなあっけに取られる名演奏でした。
一緒に行った山中さんに教えてもらったけど、
いま樹里ちゃん、那覇の松尾で民謡酒場「島唄ライブ樹里♪」
ってお店やってはるらしい。
いやあ、ほんま時間の流れに驚いてしまいます。
弟子たちによる、伊禮さんの教室、再現小芝居。
ご生前の動画とかも、絡めて、工夫してはるわー。
伊禮さん役は樹里ちゃん。
もうすっかりスターです。
で、伊禮さん、ほんまお茶目ですわ〜〜!
皆さんで構成とか考えはったんやろうなあ。
師匠への敬慕が溢れる芝居でした。
そして、きっと楽しい教室なんやろなー、
というのが伝わってきました。
で、次は一族コーナー。
へー!孫8人に、ひ孫3人もおるんや!
その総勢14名の伊禮ファミリーの演奏。
昔は確かサンクルバーナーの名前でやってたと思うんやけど、
伊禮ファミリーに改名したんかな?
ここにも、おじいちゃんへの愛情が感じられて、
グッときてしまう。
演奏は、ファミリーのドン、晢さんから始まる。
もちろん動画っすけどね!
哲さんのお茶目な血は、みんなに流れてんやろなー。
ほんまに温かくて、楽しいライブです。
追悼ってこと、忘れてまいそうになるくらい、
ずっと笑っておりました。
最後は伊禮ファミリー、お弟子さんたち勢揃いで、
オリジナルソングでカチャーシー。
振り付け、決まった踊りまであるんや(笑)
そして客席も含めてフルパワーで「豊年デービル」
ステージを埋め尽くすたくさんの人が踊ってる!
客席も踊ってる!
ビジュアル的には、なんや紅白のフィナーレみたい(笑)
いやあ、ほんまに、伊禮哲さんが、
家族から、教室の皆さんから、そして沖縄民謡会でも、
愛されていることがゆる〜〜っと伝わってくる、
あったかい追悼のい宴でした。
終わってみると、3時間を越す長丁場。
この日、夜には神戸元町で、沖縄の石原岳さんの出るライブがあって、
ワタンベと共演やったんで、
梯子して、「沖縄ディ」にするつもりやったんやけど、
もう音楽聴く体力、残ってなくて、
山中さんと、尼崎で立ち飲み〜座り飲みで、
二軒、梯子したんでした。
二軒目で飲んでると川門正彦さんが、
バンドの人たちと関係者と入ってきはったけど、
お疲れっぽかったので、軽く会釈だけさせてもらいました。
いやあ、満足満足。
入場時に無料で頂いたパンフレットも素晴らしく、
それ読みながら、
この日のこと、しがんでおります。


