夜のストレンジャーズ@レインコート。
先週木曜は、十三、レインコートへ。
久しぶりやわー!の夜のストレンジャーズ。
三浦さんのソロでは聴いてたけど、三人での演奏は、いつ以来やろ。

夜ストの観客はノリがスゴイ!
もう一曲目の「ナンシー・ウヰスキー」から歌う、
腕突き出すのええムード、さすが夜ストですなあ。
この「がさつき感」(むっちゃ褒め言葉です)!
きっと、バンドやないと出ないんよなー。
で、この「がさつき感」こそ、夜スト!
ワシが日本で最高のパブロックバンドやと思う理由なんかもしれん。

リズム隊が、かっこええ!
すげえテクニカルやのに、どこかに隙を作って、
ダルとしたグルーヴをカモす。
三浦さんがその上に気持ちよく乗っかって、遊ぶ。
で、また、がさつきが増す。
「オーボーイズ」ってスカ混じりの新曲、ええなあ。
こんな元気な曲、
この年で作れるのが三浦さんらしい。
初期衝動が今でも生きてて、
それが音にちゃんと表れてる。
アンプ直結も、その初期衝動と繋がってる気がする。
そのアンプ直結の音を三浦さんも楽しんでる。
さすがパプロッカー(笑)
三浦少年のご両親と弟さんとの歌「ファミリアに乗って」。
ほのぼの楽しい曲やけど、背景聴くと、なんかジーンとしてまう。
ベースの人、あんなに上手くて速弾きもすげえのに、
小さい音で、ゆったり低音をキープして、歌を立てる。
優しい人なんやろうなー。
タイトなドラムも、三浦さんを支えてる。
位置的にも音的にも三浦さんを背中から前に押し出してる。

休憩中、ムジカに用事があって電話してるの三浦さんに聞かれて
「電話で自分でも『おにぎりです』言うんすね〜」
言われて、少し恥ずかしかった。
だって、そう言わんとわかってもらえんのやもん(笑)
二部はもう、初めからほとんどの人、立ってはる。
じじいは、とりあえず座ってますがね。
三浦さん、けっこうSNSでも政治的な話、してはるんやけど、
それがそのまま音楽に繋がってるのも、ええなーと思う。
真っ当で真っ直ぐな怒りと意見。
自分の意見に従って、できることをやる。
正しい!
ノリもメロディもええ曲が続き、
観客はずーっとハイテンション。
こんなライブ、久しぶりっすわー。
「参政党も維新も、自民党のジェネリック」うまいことゆーなー(笑)
と、ここから少しゆったりした曲。
夜ストの音楽って、時にアメリカっぽかったり、
時にイギリスっぽかったり、ジャマイカ混じってたり、
テックスメックスの匂いがしたりもするんやけど、
ずっと聴いてると、やっぱり大和っぽいとこもあって、
そんなん全部まとめて夜ストっぽいんやろなー。
「ホームタウンボーイ」、聴きながら、そんなこと考えてた。
名曲やわあ!
この曲って、底に流れてる感じは、
「ダーティーオールドタウン」と通じるもんあるよなー。
新曲「新世界」メロディも、歌詞もええなあ。
本気でこういうことを望んでる人にしかできん音楽やと思う。
中途半端に応援するのではなく、
「俺も頑張るから、君たちも、どうか、真っ直ぐ生きて、
新しい世界を作ってくれ」と、
次の世代にも託すような気持ち。
こういうことをてらいなく語れるのが、
三浦さんのすごいところでもあるなあ。
MCのウィルコ・ジョンソンの話、泣く!
ちょっと目が曇ったので、目を瞑りながら聴いてて、
目を開けたら、えらいことになってた。
夜スト、どこおるん?(笑)

「ええじゃないか」で最高潮!
このベースとドラムのリズム隊、ほんまかっけーわ!
で、もう最後までダンスダンスダンス!
こんなライブ、ほんま、久しぶり!
ラストは「コナン」。
ああええ曲やなあ、ボ・ガンボスをちょい思い出す。
乾杯して、そのままアンコール。
これもええ感じの盛り上がり。
ここで、すっかりすっきり終わるつもりの三浦さんやけど、
オネダリファンの根気に負けてダブルアンコール。
曲名は「しょがないねロック」、上手い!(笑)
これはこれでらしい終わり方やな。
なんか夜ストの凄さと、ファンの方の熱意に、
改めて気付かされた夜でした。ありがとう!
ワシ、パーティーピーポーさん苦手なんですが、
夜ストファンは、なんか微笑ましく観てられるんすよね〜〜。
ダブルアンコールの後も、まだまだ欲しがるファンに、
三浦さん「こんくらいにしといてください」(笑)。
最後まで、夜ストらしい夜ストでした。
ソロとバンドで全然違うんやけど、
根っこには同じもんが流れてるなあ、
と改めて思って、嬉しくなりました。

