この世界は信じるに足る世界なのか。BBBムービー「正体」。

文章のラスト、「※」以降、ネタバレあります。

公式サイト
脚本にやや荒いとこも感じたけど、
全体としては、緊張感のある、
ええストーリーやったと思う。

ひとつひとつのエピソードは、練られてるなあ、
思うところもあって、観応えあり。
最後まで「信じるに足るかどうか」と、
気を持たせるところも上手い。

「冤罪」というものの、発生メカニズムを
考えさせられる映画であった。
警察の権力化、被疑者の人権への無理解は、
ある意味、袴田事件と共通するなあ、と思った。

結果的には、八犬伝と正体、 
正義がこの世に存在するのかを、
問うた映画ふたつ続けて観たなあ。
そういう映画って、終わり方、こうするしかないのかなあ。
八犬伝ほどではないけど、ちょい物足りないなあ、とは思った。

それにしても、山田孝之さんと、遠藤雄弥さんが出てると、
「あ!ちゅらさんに出てた二人。ちゅらさんで共演あったっけ?」
と即座に考えてしまう。
ワシは、相変わらずのちゅらさん脳でありました。

※重箱の隅、みたいなことかもしれんけど「荒い」と思った部分。
①そんな経験ないのにライターとして優秀って、どういうこと?
酒も覚えたばかりで、恋愛経験もない男がライターとして優秀ってのが、
ちょっと「ライター舐めるな」思ってしまった。
②出版社が素性がハッキリわからんような人を、正式採用するだろうか。
介護施設もしかり。
日雇い労働者はよくわかるんやけど、
日雇い労働に向かうくらい素性を隠したい人間が、
その次に出版社に向かうと言うのも、腑に落ちない気がする。
③ライターとして優秀なら、当然SNSでの流布、警戒するんではないか。
まあ、細かいことですけど、覚書のために書いておきます。

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