35年経っても「好き」は変わらず。BBBムービー「バグダッド・カフェ 4Kレストア」。
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日本初公開が1989年、35年も前なのか〜。
35年前、なんでこの映画が、あんなに好きやったんやろうか、
という気持ちもあって、観に行った。

う〜〜ん、やっぱり好き。すげ〜好き。
記憶に残ってたテーマソングは文句なしにええ。
映画離れて楽曲としても、すごく好きなんやけど、
それの使い方が、ほんまに見事。
そのテーマソングに限らず、
この映画の音楽の使い方が、ほんまに心憎いばかりに、ハマってる。
劇中に出てくる音楽、BGMとしてかかってる音楽、
すべて、楽曲としてもええし、
「ここしかない!」というような使われ方をしてる。
ほんま、すげえわ〜〜。
主人公のヤスミンが、
初めは、ただのヒステリックな豊満女にしか見えなかったのに、
どんどん美しく魅力的になっていって、
最後は、観音様みたいに見えて来てしまった。
映画での登場人物の気持ちと同期して、
いつの間にかヤスミンの虜になってしまった。
ヤスミンが帰ってくるシーン、
恥ずかしいけど、泣いてしもたわ。
ストーリー的にも絵的にも、そんな派手なところない映画やのに、
20代のワシに、なんがそんなにヒットしたんやろ〜な〜。
もしかしたら、将来こんな感じの映画が好きになる、
ってのを、20代のワシは予感してたのかもしれない。
ワシ、地元で暮らしてても、
旅行に出ても、貯水タンク見ると、
なんか郷愁に駆られてる癖があって、
「なんやろな〜、この気持ち」って、
ずっと思ってたんやけど、
それのスタートは、この映画やったんかもしれん、思いました。
まあ、この貯水タンクだけやなく、
すげえ絵になるシーン、いっぱいあるんやけどね。

