この痛みは、ワシも知っている。きっと誰もが知っている。BBBムービー「Playground/校庭」。
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痛い。。。。痛すぎる。
しかも全部知ってる痛さだ。
被害者としても、加害者としても。
だから、ずっとヒリヒリしてたまらんかった。

大人が介入すれば、するほど、こじれていく子どもの社会。
ワシも、昔は、この社会に仕方なくいて、
この社会が全てで、どうにも居心地が悪かった。
だから、この映画の子ども達ほど、キツくはなくても、
同じような痛みを常に感じていた気がする。
これって、今でも、ほんで、フランスでも変わらないんや。
きっと、世界中、どこでも誰もが多かれ少なかれ、
感じてる痛みなのだろう。
今となったら、思い出の一部で、
「それほど悩むことやなかったかも」と思えてしまうけど、
あの頃は、それがすべてだった。
その痛みを淡々と、描き続ける。
その淡々さが、むちゃくちゃ怖く思える。
最後のシーンも、淡々と。
けど、少しホッとする。
ほんの少しだけ。
主役の子、すげえなあ!
ほぼこの子のアップショットなのに、
すべてこの子の表情だけで、
画面には映ってない部分の展開をも、感じてしまう。
こんな映画、今まで出会ったことがないかもしれない。

