「What’s New!」 大阪市立美術館 名品珍品大公開!!
大阪市立美術館が、2年半の休館を終えて、
リニューアルオープンしたので、
その柿落とし、「What’s New! 大阪市立美術館 名品珍品大公開!!」を観に行ってきた。
こっちは油断してたわけじゃないんだけど、
1ヶ月もない展覧会なので、「行ける時に行っとかなきゃ」と
思ってて、昨日、やっと行けたんである。
阪急の大山崎から向かったので、
堺筋線恵比寿町駅から歩いた。
つまり通天閣の真下を久しぶりに通ったのだが、
平日なのに、すごい行列で、
ちょっとビックリ。
ワシが時々覗く刃物屋さん「タワーナイブズ 大阪」は、
インバウンドの人で溢れんばかりでしたわ。
まあ、ここ通ったのが15時過ぎで、
美術館の閉館時間が17時なんで、
この日は、寄るつもりなかったけどね。
天王寺動物園の上を横切って、
次第に近づいて行く。



なんか、広々として、大阪らしくないけど、
ええ眺めやなあ。

さあ、拝見しますか。
こういう展覧会は、美術館の持ってる作品を並べる
自己紹介みたいなもので、総花っぽくなってることが多いので、
あまり期待はせず、
「どんなものを持ってるのか」
「どうリニューアルしたのか」を。
確認しに来たみたいなものだった。
入口が、階段下、半地下みたいになってるところは、
京都市京セラ美術館っぽい作りやなあ。
すべて撮り放題やったので、
とりあえず、気になったの、気に入ったのは撮っておいた。
全載せしてみます。




まずは、大河ドラマ意識したのか、
桃山〜江戸期のコレクション。



中国の青銅器とかは、泉屋博古館の膨大で、
クオリティ高いコレクションと比べてしまうので、
迫力が劣ってしまうなあ。



北宋の枕らしい。
寝にくそうやなあ。




やっぱり大阪市立美術館のコレクションで思い出すのは、
中国の仏像やなあ。
特に北魏のアルカイックスマイルを湛えた仏像がいい。






カザールコレクションが大阪市立美術館に託されたのは、
ほんまラッキーやったなあ。
ええ蒔絵や螺鈿の器、持ってはります。


これ、気に入った。
雨を避け、盃を傘にして走る猩々たち。
という模様の盃ってのが、なんかおもろい。


この美術館、漆ってイメージはなかったので、
カザールコレクションのことを知れたのは収穫。



画も、なかなかええものが。
下の絵は、ほんま見上げるほどのデカさ。
10メートルくらいあったんちゃうかな。


焼き物も西日本のものを中心になかなかの充実。
左の写真の鍋島が気に入った。


ワシのアイドルの一人、尾形乾山の八角の火入。
繊細やのに、どこか大らかなところがあるのが、
気に入ってる。

その兄、天才尾形光琳の図案集。
デザインセンスが飛び抜けてる。

この硯箱、すげえ!!


森狙仙の猿も大好き。
この柔らかそうな毛の表現、ほんまええ。

森川曽文の蝦蟇仙人。
めっちゃ悪そう。
擬人化されたカエルが、なんとなく鳥獣戯画っぽくて気に入った。

等伯大先生の烏棠囪岸風。
昼間の動けないフクロウをカラスがからかってるような
図案が面白い。


この絵、バカデカくて、好き。

同じ橋本なのだが、どうしてもあまり好きになれない橋本関雪。
こういう絵も描いてるんやなあ。
ああ、ますます、、。

この楽茶碗、ええなあ。



民藝界隈の人では、富本憲吉さん作品が充実してた。
上の素朴で、使いやすそうな感じ、好きです。

やっぱり大阪なんで、佐相祐三さんの絵はなくちゃね。

これ、今のヨドバシカメラあたりから、
梅田界隈を見た絵らしい。
正面のでかいビル、なんやろ?
今やと阪神百貨店のあるあたりかな?




これが、この美術館の公式キャラになる、
後漢時代の「羽人」像らしい。
四方から撮ってみた。




メインの吹き抜けを両側から撮ってみた。
やはりけっこうええ建物やな。

カフェは窓がええ。
ざっと観たところ、驚くような仕掛けや、
工夫を凝らした見せ方などは。あまり感じなかった。
やはり京セラ美術館をお手本に、直せるとこをだけ直したって、
イメージかなあ。
ガラスが汚れやすいらしく、
観客が手で触ったり、頭をぶつけたりするたびに、
係の人が、拭いて回ってた。
あれ、もっと汚れにくくする工夫って、ないもんやろか。
ワシも、一度、頭ぶつけてしまいました。
仕事増やしてすみません!
後ろに回ってみると、でっかいウッドデッキがあって、
慶沢園が見渡せた。



これはええなあ!
昔、慶沢園行って、ほっとかれぶりに驚いたけど、
慶沢園も綺麗にしたんやろか。

少なくとも、入口はきれいになってた。
この日は、閉門時間過ぎてて、中には入れなかったけど、
また行ってみよう。
大阪市立美術館、次の展覧会は、
4月26日〜6月15日の「日本国宝展」。
万博関連のイベントなんやろうけど、
ワシは万博行かずに、こっちだけ行くんやろうな。

