「The Color Forty Nine (from USA) Japan Tour」ジョンソンtsuバンド・BLONDnewHALF・The Color Forty Nine@ムジカジャポニカ。
4月頭の火曜日は、なんだか久しぶりのムジカジャポニカ。
まずは久しぶりのジョンソンtsuバンド。
うわー!頭から「なんじゃこれ?」のすげえ音!
確実に、また進化しとる!
ヨーロピアンなプログレ、ジャズ混じり。
もう誰がどの音出してるんだか。
ベースもないのに、むっちゃ重低音聞こえてくるし。

緩急がすごうて、あんまり聴いたことないようなグルーヴ、
それがピタッと止まったり。
さらに不協和音祭り、ああ、全部ことごとく、おもろい!
もうジャズやん。けど、プログレやん!
キングクリムゾンが進化したら、
こんなんになってたかもしれん、思った。
なんか、みんな口々に動物の鳴き声、やり始めたぞ(笑)
で、最後の曲の盛り上がり!
超音速過ぎる!
ワタンベ、もう何やってるか分からん。
手、何本あるねん!
アッコちゃん、弓の動き速過ぎて、
電気発生してエレクトリックバイオリンなってるんか、
思うくらいの金属音。
まあエフェクターかましてるけどな。
かんちゃん、涼しい顔して、
なんちゅうややこしいことしてるねん。
ジョンソン、楽しくて仕方ないんやろなあ。
嬉しそうな顔しながら、音に没頭してる。
もうほんまにこいつらは。
二組目は、めっちゃ久しぶりのBLONDnewHALF。
相変わらず、なんか痙攣してるみたいな音。
ブリティッシュポストパンクな感じで、カッコええ。
しかしこのワンコード・ワンフレーズの繰り返し、やばいなあ。
催眠術かあ。

ボーカルの動き、イアン・カーティスっぽいわー。
そう思うと、音もだんだん、JOY DIVISIONみたいに思えてきた。
そうなると、ワシのテンションも、どんどん上がっていく。
ああ、今までで、一番、このバンド、好きになってる!
トリは、サンディエゴから、The Color Forty Nine。
みんなゴツいわー。

なのに、ちょっと初期のジェネシスみたいな、
ポエトリカルなかわいらしい曲から始まる。
フィドルが入ると、そこに切なさが加る。
全然カリフォルニアやない!
北海か、アイルランドか、陰鬱な海が広がる。
ええわあ!馬鹿でかいむさ苦しいおっさんたちの、
リリカルで美しいハーモニー(笑)
鍵盤の音と、鉄琴の音が、聞こえてくるなー、思ったら、
ドラムの人が鉄琴も叩いてるんやな。
忙しいというか、器用と言うか。

曲が進むごとに音の厚みが増していく。
リズム隊は、見た目、暑苦しいほど、アメリカっぽい。
右二人は、ちょっと涼やか。
どっちにしても音楽は、アメリカっぽくないなー。


ボーカルの人の弾く弦楽器は、四弦なんで、
ウクレレやと思ったんやけど、
演奏すると、ギターの音。
不思議やな。
いろいろ見た目からの予想を裏切るバンドやなあ。
なんか深淵な森の中の物語に入り込んだ感じで、
BLONDnewHALFとは違う意味で落ちそうなる。
バイオリンの弓でひとつの音弾いてるだけでも、
こんなに深みを増すんやなー。
最後の曲、終わった途端に、「たまらん!」て感じで、
あちこちからワンモー!の声。
アンコールの曲は、今までのThe Color Forty Nineのカラーに、
ポップさを少し足した感じで、これもめっちゃええ!
アメリカ人っぽい、ジョークも交えつつ、
ダブルアンコールに応える。

ああ!良かったー!
最後は、ずっとバイオリンから目が離せなくなった。
近くでアッコちゃんも、ずっとバイオリン観てはった。
まだ吸収しよう、言うんか!
すごいなあ。ミュージシャンの音への興味ってのは。
久しぶりのムジカやったし、おもろいライブやったんで、
アフターライブで飲みながら話したかったんやけど、
なんだか急に眠気が襲ってきたので、
スゴスゴ、家に帰る。
The Color Forty Nineさんに、いろいろ話聴きたかったなあ。
英語、あんまり分からんけど。

