すべての人気黒人ミュージシャンのルーツなのかもしれない。BBBムービー「ロックの礎を築いた男:レッド・ベリー ビートルズとボブ・ディランの原点」。

※ネタバレ、あります。

公式サイト
ワシにとっては、すげえ好きな曲「グッナイアイリーン」の作者くらいの認識しかなかったので、
こんな大衆音楽史にとって、重要な人物だとは思ってなかった。

「ノー・レッドペリー、ノー・ビートルズ」は、さすがに言い過ぎやろ、思ってたけど、
そ〜か〜ジョージ・ハリスンがゆーてるんや〜。
そ〜か〜スキッフルで、ロニー・ドネガン経由なんや〜。
それを知ると、なるほど合点が入った。

レッド・ベリーは、「自分はブルーズ」とか「フォーク」とか、
いう意識はなかったんやないかな。
プロミュージシャンという意識すらなくて、
ただ、思いついたままに、自分のやりたいことをやる。
それが、結果的に、いろんな音楽をミクスチャーした新しい音楽になってて、
大きく影響される人たちが出てきたって気がした。

プロミュージシャンという意識は、当初はなかった気がするが、
大柄で男前、歌もギターも上手くて、女性にモテまくる。
だから、黒人を下に見てた当時の白人男性とのトラブルも多く、
何度か、監獄に入る。
そこを救ってくれたのが歌で、
自分の歌には、自分の境遇を変える力があると気づく。
そんなとき、ローマックス親子と会って、最初は裏方から始まり、
後に、表舞台に立つことになる。
プロミュージシャンの意識が芽生えてきたのは、
この頃やったんちゃうかな?と映画観ながら思った。

ローマックス親子、レッド・ベリーの力を認めてたものの、
彼らも当時の意識からは抜け出せず、
最初はレッド・ベリーへの差別的な意識や、使用人的な意識があったんやろなあ。
で、結局、袂を分つ。
お互い、力を認めて、恩も感じてたやろうに、
別れなければならなかったことに、
この時代の差別意識の不幸を感じてしまう。

人間的にも、おもろい人やったんやろなあ。
すべての人気黒人ミュージシャンのルーツは、
この人にあるのかもしれない。
けど、この人の凄さに気づいたのが、
ローマックス親子をはじめ、ウディ・ガスリーやピート・シーガー、
ジョーン・バエズ、ボブ・ディラン、ロニー・ドネガン、
ヴァン・モリソンといった、白人だったのが面白い。
あ、ハリー・ベラフォンテとB・B・キングも出てたな。

この映画きっかけで、レッド・ベリーにますます興味が湧いてきた。
まずは、大好きなこの曲から。

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