ザ・バクマイズ&AZUMI@レインコート。

金曜日は、告知見た時「なんじゃ〜〜!この組み合わせは!」と驚いて、
すかさず予約を入れたライブ。
だって、あの爽やか・ど直球・健康優良三姉妹のご家族バンド、「ザ・バクマイズ」と、
酸いも甘いも、、いや、酸いも苦いも、噛み分けたような渋さんのAZUMIさんやもん。
そら、観てみたくなりますわ。
予約の時、レインコートのコバやんにそのこと話したら、
なんと!AZUMIさんの持ち込み企画らしい。
そら、余計に楽しみですわ。

会場入ると、コバやん、無声状態。
掠れてる、と言うか、声の成分、ほぼなし。
そら日曜に、あんだけのイベントやったんやもんなあ。
精力、使い果たしても、しゃあない。お疲れさまです。

AZUMIさんに聞くところによると、
あの喉の状態なんで、この日予定してた、
トランペットでの演奏参加も諦めたらしい。
そら、残念やろな!

と、前置きはこれくらいにして、ライブの感想です。

ひと組目は「ザ・バクマイズ」。
漢字で書くと「麦米豆」らしい。
ええ名前やな〜〜!
フェスとかイベントでなく、
こんな距離感でバクマイズ観るの、初めてで、
やっぱり、どこか違ってて、新鮮でした。

見た目よりずっと骨太なビート。
コーラスは時には5人全員で、ほんま気持ち良くて、
知らん間に笑ってしまう。
客席見渡したら、ほとんどの人がニコニコしながら聴いてはる。

次女紗音(Saoto)ちゃんのハープソロ、
あの歳とは思えんくらい、渋くてカッコええですわ。

三女楽々子(Laraco)ちゃん、
初めて観た時は、ほんまに小さな子どもやったのに、
今回はソロまで!
こんな高くてきれいな声が自然に、
どこにも力入れずに出るんがほんまビックリした。
普通、こういうハイトーンって、がなりながら歌うイメージやのに、
顔の表情も、穏やかなまま、すごい声が出てる。
なんやねん、子どもとか関係なしに普通にすげえやんけ、この音楽!
ほんで、そのバックのコーラスがほんま綿毛のような柔らかさ。

MCでゆーてはったけど、家族5人のバンドで、結成は10年、
末っ子の楽々子ちゃんは8歳。
つまり生まれてから加入。
なんかもう家業ですやん!(笑)

おお「トランジスタラジオ」!
ワシの高校の頃の思い出の歌を、
まだ高校にも行ってないような子のリードボーカルで!(笑)
ああ!この間奏で、梅津さんにサックスソロ、吹いてほしい!!
ラストのリフレイン、ハーモニーが積み重なるところ、
天国過ぎて、召されてまうんちゃうか、思うくらいやばかった!

山川のりをさんの「うたをうたおう」のカバーは、
「手拍子助かる!」のMCまでカバー(笑)
あとでゆーてはったけど、のりをさん、
バクマイズのアルバムのマスタリングしてはるらしい。
ほんまにのりをさんのいいミュージシャンを見つける能力と、
その人たちを全力でバックアップする姿勢には頭だ下がりまくる。
のりをさん!ほんまありがとうございます!!

「ハーモニー」って歌詞のとこのハモリが、もう切な過ぎて、
ここだけで泣こう思ったら泣ける。

かわいくて、切なくて、強くて、かっこいい。
なんかもう,最強やん!

お!よく観ると紗音ちゃんのタイツが、むっちゃ大阪!
そういう地元サービスまで!!
素晴らしい。

お〜〜〜!!AZUMIさんとの共演やないですか!!
しかも、初共演やったらしい!
「絶滅危惧種」は長女麻萌(Amo)ちゃんの作詞作曲で、
自分に、いろんなものを遺してくれた、
偉大なロックンローラーたちのことを歌ってるらしい。
あの若さで、こんなことを歌おうと思い、
こんな歌詞、こんなメロディを作ることが、
ほんますごいなあ。

ほんで、この曲からAZUMIさんが参加かあー(笑)
別にAZUMIさんのことを「絶滅危惧種」ゆーてるわけやないやろうけど、
「確かに絶滅危惧種かも」と想像して、
ニタニタしながら聴いてしまった。
楽々子ちゃんが、AZUMIさんのこと、
不思議な生き物でも見るかのように、
ジーッと凝視してたのも、面白かった。
絶滅危惧種感、バク上がり(笑)

ラストは「人類の唄(ロックンロールで踊りたい)」。
ワシがバクマイズを初めて聴いて、撃ち抜かれた曲や。
ああ!やっぱり素晴らしい!この真っ直ぐさ!スピード感!
眩しすぎる!
エンディング前の、紗音ちゃんのハーモニカとAZUMIさんのギターの、
激しい絡み、もうバトルやん!
しかも、全然、あの名ギタリストAZUMIさんに引けをとってない。
で、AZUMIさんも、むちゃくちゃ楽しそうや。

ほんまに、ええ「初共演」の場に居させてもろて、
ごっつ幸せでした。

ワシの座ってる位置からは、長女の麻萌ちゃん、
どうしても写真に撮れなかった。
なんかすんません!

お!jaajaの伴奏で歌ってるバージョン、見つけました!
ああ!ほんまじっとしてなんて、いられん!
一緒に歌っちまう!

そしてAZUMIさん。最近のAZUMIさん、
初めにギターのインストやらはるんやけど、
いろんなフレーズが混じってるみたいで面白い。
なんとなく鈴木常吉さんの「思ひで」とか、
高田渡さんの「コーヒーブルース」とかも混じってる気がする。

あとで本人に聴いたら、ジョン・フェイヒイってギタリストの影響や、
ゆーてはった。
存じ上げない方やったんで、音源探してみた。
ええなあ!
こういう感じで、好きなミュージシャンから、
音楽が広がるのは、なんかほんま幸せ感じますわ。

目を瞑って聴いてるうちに、
AZUMIさんの真下に行って、
上から落ちてくるギターの音を上浴びてるような気持ちになる。
ギターの洪水の向こうで声が聴こえてくる。
AZUMIさんのボーカルやな、これは。
なんか、安心するような居心地の良さを感じる。

ちょっと起きてるのか、寝てるのか、わからん状態になってた。
いつの間にか、聴こえているのは「ダーティー・オールド・タウン」か。
なんだか、「これは、いつか見た景色なのかもしれない」、
と、思えて来た。
それとも、いつか見る景色なのか。

「ああ天王寺」のギター、ストロークで弾いたり、
胴を叩いたりして刻むリズムが、すごく心地よい。
ワシがこの曲好きなんは、このリズムのひとつの要素なんやな、
と、何10回も聴いたはずのこの曲聴きながら、初めて気づく。

「おい!AZUMI!」の声で現実に戻った気がした。
あれ?AZUMIさんに誰か降りて来た?
お!歌詞に「鈴木常吉、福岡風太、あべのぼる」。
故人を偲ぶ歌なのか。
年輪感じさせるええ歌やわー。染みるー。

アンコールは、南千住の金字塔(笑)鈴木常吉さんの「ぜいご」から「石」!
LP発売のことや、知らんかった常吉さんの話、
いろいろ聴かせてくれて、めっちゃ嬉しい!
演奏も、凄かった!
むちゃくちゃ熱い演奏で、
気がついたら、ワシの動悸、めっちゃ速くなってた。
あと、10分続いてたら、酸欠なってたかも。

ほんま、バクマイズの知らん面はもちろん、
何回も聴いてるAZUMIさんにも知らん面があることを知れた
ええライブやった。
出演者の皆さん、ありがとうございます!
ほんで、コバやん!ありがとうな!
はよ治して、またええライブ、観せてな!

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