「〜世にも不思議なトリオ〜一夜限りの密かな遊び」丹精・田島隆・池田安友子@釜晴れ。
昨日は、釜晴れで、ワシ史上、初めての組み合わせ、
パーカション(タンバリン)、タップ、パーカッションという
トリオのライブを観に行った。
行く途中、ガンちゃん&スダッチと遭遇。
聞くと、その時間から難波屋でライブらしい。
そっちも行きたかったなあ。
まあ、でも今回は、この初視聴に興味津々でございます。
始まる。一瞬で、なんか聴いたことのない音に襲われる。
このタップ、踊りでありながら、パーカッションやんか。
それも、聴いたことないような音の。
メロディはなく、打音だけの演奏。
足の動きが速過ぎて、目で見てるより多くの音が聴こえて来る。
音階もないけど、これはフリージャズや。



踊りそのものが音楽になってる。
これって、一番プリミティブな形の音楽なんかもしれんなあ。
音楽の発生は、労働歌系統と、祝祭歌系統があると聞くが、
この複雑なリズムは、労働歌ではないな(笑)
なら神歌か。

それでなくても、打楽器って、人間の本能に直結してる気がする。
まして、踊りと一体になってるなんて、
ほんま音楽の原初形態に近いんかもしれん思った。
今までは、打楽器というと、洒落たエンターテイメントの一部、
みたいに思ってたんで、かなりのカルチャーショックではあった。

あれ?安友子さんが「カエルの歌」、歌い始めたら、
音階が聴こえてきたぞ。
そーか!今日のもう一人のパーカッションは、
タンバリン博士、こと田島隆さんやった。
博士の改造タンバリンは、メロディ楽器でもあったんやった。
なんつー意表突く、音楽や。
このライブ風景、スチール写真だけで観た人は、
誰も、こんな音が鳴ってるとは思わないだろう。
「服部緑地野外音楽堂!」何何?
安友子さんが叫び始める。
「釜ヶ崎は今日も晴れだった!」
「お客様12名限定」
釜晴れの壁にかかってるポスター、フライヤーの文字を、
3人が次々に読み始めたのか(笑)
けど、これも、何故か音楽に聴こえる。

丹精さんがタップ台を降りて、パーカッションを触りだす。
池田さんに続いて田島さんも、
パーカッション二人が、タップ台を叩き出す。
かと思うと、3人全員でタップ台叩き出す。
気がつくと、丹精さんがボンゴ叩いて、
二人はハンドクラップやったり、
もう何が起こるかわからん!
ワシらは何を観せられているのか。
3人で、グルグル回り出したぞ。
「座王」か!






安友子さんのカホンソロ、いつもより多めに叩いてはるらしいっす。
いつもってなんやねん(笑)

最後の三者三様の盛り上がり、
なんかがドカンドカン、爆発してるみたいやった。
一定のリズムを持った爆発!
何拍子とか、そんなんちゃうけど。
1時間近く、休むことなく演奏し続けるすごいステージやった。
ただ座って観てるだけやのに、
なんだか疲れてるぞ。
動悸が演者と同期してるからか、
ときどき知らん間に息止めてるからか。
文字通り息を呑む演奏やったわ〜。
休憩の時、警官が10人近く店の前に。
「喧嘩やってる」と通報があったらしい。
この激しい音が喧嘩に聞こえたのか?(笑)
丹精さん、渋さ知らズとかと、やって欲しい気がするなあ。
踊りと演奏が一体となったプリミティブな渋さ知らズのパフォーマンス、
言わば、一人でやっちゃってるんやもんなあ。
中でも泉邦宏さんとやったら、おもろい気がする。
根拠ないけど、この日は打音だけのシンプルな力強さやったんで、
真逆の、一人で死ぬほど楽器、同時演奏する泉さんとのギャップの面白さを、
観たくなったんかもしれん。
二部はトークショーから。
タップのきっかけや秘密、
安友子さんのパーカッション話、おもろい。
ほんで田島隆さんのタンバリンの秘密、タンバリン博士、誕生秘話、
くっそ、おもろい!
ワシは田島さんは、実はR-1を狙ってると睨んでるんで、
これくらいおもろないと、困るんではあるが。


そして演奏再開。あ、タップシューズ、変わってる。
一部の演奏より、なんとなく軽快さがくわわったような気がした。
一定のフレーズを、延々と繰り替えす。
すごいグルーブやなあ!リズムが気持ち良過ぎて、ちょい落ちかける。


この日、昼酒してて、いつ眠気が襲ってくるかわからんかったんで、
終わってすぐ帰ったけど、
打ち上げ参加して、いろいろ根掘り葉掘り聴きたかったですわ。
この日は、意外にも安友子さん、釜晴れ、初登場やったらしい。
けっこう気に入ってはった感じやった。
これからも、もっともっと出てくださいね!
もちろん、この組み合わせでも!
早苗ちゃん、よろしくな〜〜!


帰り道、釜晴れ出ると、真正面に十二夜の月が出てた。

てことは、今日は十三夜かあ、観なきゃ!
ほんで、帰り道で、またガンちゃんと出会う。
ライブ終わって、打ち上げでグランマに向かってたらしい。
行き帰り、両方で会うとはなあ。
さすが同い年!(関係ないか)

