短いけど、劇場映画らしい短編オムニバス。BBBムービー「東京予報」。
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それぞれ、20分ちょいかな?ほんまに短い短編映画3本のオムニバスやけど、
それぞれに、テレビドラマではなく、劇場映画やなあ、という、
後味が、きちんと残る作品やった。

個人的に一番好きなんは、そっくりの女子高生二人の「はるうらら」かなあ。
(そう、そっくりにも思えなかったけどw)
やることは、ややこしいけど、その分、まっすぐで純粋な女子高生の気持ちが、
ようわかるし、なんか可愛らしく、愛おしく思えた。
「forget-me-not」は、なんだか怖い作品やったなあ。
お客さんとも、店員同士も、今の時代の、深く入り込まない、
希薄な人間関係が、透けて見えて、
孤独死確率の高いワシとしては、ちょっと我が身の行く末を観せられてるようで、
尻のあたりが、ムズムズした。
「名前、呼んでほしい」は、この中で一番の問題作か。
主人公の女性は、たぶん、愛情でも、性欲でもなく、
自分が一人の女である、ということを確認したいんやろうなあ、と思った。
もちろん、多少の愛情や性欲もあるんだろうが。
それに対して、男ときたら。
ほんまにもう!!
和也くん!!
と、また遠藤雄弥さんに、ちゅらさんの面影を感じるワシであった。
(いい加減、切り替えろよ)
どの映画も、根っこには、割と純粋で、綺麗な思いがありながら、
ゆがめられて出て来る個人個人を描いてて、
この監督さんは、どこかで、人間の根っこにある、
真っ直ぐな気持ちを信じたい、と思ってるのかもしれん、
と思わせてくれる3本でした。

