こんなバディ映画、観たことない。最高に気持ちのいい映画でした。BBBムービー「ラブ・イン・ザ・ビッグシティ」。
公式サイト
ストレートの女性と、ゲイの男性、
こんな組み合わせのバディムービーって、初めてかも。
けど、その二人が、性別とか、性的嗜好とか超えて、
本気でぶつかり合って、欠け替えのない人間として、
認め合っていくのが、ほんまに気持ちよくて、
音楽とか、エピソードのセンスもよくて、
楽しめるのに、考えさせられる、
ええエンターテイメント映画でした。

二人とも、事情は違うけど、
基本的には一匹狼的な生き方してて
それぞれに戦いながら、
でも、なんだかんだ前に進もうと踠いてるのが、
伝わってくるから、最後は気持ちよくなれるんやろな。
だからこそ、このあり得ないような、バディ関係も、
観てて、すんなりと受け入れられた。
それにしても、「多数派」という言葉、「自分が多数派である」という認識って、
劣等感を優越感に変えるクソ呪文でしかないなあ。
息子がゲイであることを、受け入れるのが難しそうだった、お母さんが、
ゲイが主役の映画を観に行く。
そのことを息子が気づくシーンで、
「なかなか受け入れられないけど、受け入れようと努力してるお母さん」を
感じさせて、
それで、お母さん問題、終わらせてるのとか、
めっちゃセンスええよな、と思った。
けど、マザコン二股男、独占欲強過ぎのゴリゴリ家父長制男と、
彼女、惚れる男のセンス、悪すぎ!
まあ、最終的には、このバディ関係も理解する、
ええやつを見つけたんやから、ええんやけどね。
そういう意味では、恋愛についても、
それぞれの成長物語みたいな側面もある映画でした。

