ただのゾンビ映画じゃなく、現代社会風刺映画やと思う。BBBムービー「噛む家族」。
公式サイト
ちょっと意表突かれたなあ。
コメディ系ゾンビ映画かと思ったら、
かなり骨のある社会風刺映画で、ビックリ。
ゾンビ以外の人を見たら、攻撃欲求が抑えられなくなるけど、
ゾンビ同士なら普通に日常生活を送ってて、
目隠ししたら、ゾンビ化してない人とも
普通にコミューニケーションできるって、設定も面白いし、
確かにコミカルなシーンもあるんやけど、
芯はSNSで生贄を夜ごと作り出してるような、
社会への警鐘なんかもしれん。
ゾンビは、その生贄の象徴として、
分かりやすかったんやろな。

昨日までバズってた人気者が、一夜で叩かれ出し、
叩いてたものも、叩かれる。
それを叩いてるのは、叩かれないよう、
表に出ないように警戒してる匿名の人々。
それだけなく、昔叩かれた人たちを、
目を引くフレーズで、掘り起こそうとする、
ハイエナのような、まとめサイトまで出てくる。
ほんま、今の世の中って、叩くか、叩かれるかしかないような、
気がしてくるよな〜〜。
やな世の中。
それを利用して、真実や事実を置いといて、
目や耳を引くフレーズやパフォーマンスで、
政治的野心を満足させようとする奴まで、
出てきてるもんなー。
もしかしたら、この映画作ってるうちに、
現実の世の中は、この映画以上に醜悪なものに、
なってしまってるのかもしれない。

