大阪ミュージアム三昧⑤「非常の常」国立国際美術館。

中之島美術館の隣の国立国際美術館では「非常の常」という展覧会やってました。
これ、今回、一番よく分からないまま行った展覧会やったんすが、
すごくええ展覧会でした。

分断、戦争、気候変動、地震、、
ワシらが「日常」と思ってたことが、どんどん脅かされて行ってる毎日、
何が「常」で、なにが「非常」か、
今が「非常」だとして、いつ「常」に戻るのか。
果たして戻らないのか。
この「非常」を新しい「常」として、
ワシらは生きていかねばならないのか。

そんなことを、問う展覧会やったんやと思います。

38度線の非武装地帯。有刺鉄線に絡まる花は、
民族の分断という「非常」が「常」になってることを如実に物語ってる気がしました。

中には、ユーカラートも混じってましたが、
こういう時代に、このことを真剣に考えようという姿勢は、感じられました。

ワシが観入ってしまったのは、袁廣鳴(ユェン・グァンミン)の「日常戦争」。
ワンルームマンションのような部屋をカメラが前後に動くだけの映像。
だけど、そのなんてことない映像に、次々、非日常が襲いかかります。
なのに、主人のいない、その部屋は、
「それも想定内だよ」というくらい、
何気なく、カメラも、その非日常に惑わされることなく、
行ったり来たりします。
それだけのことなのに、
なんか、ものすごく怖い映像でした。

あと、ガザで救援活動する人へのインタビューも、
現地を知る人ならではの言葉が、すごく刺さりました。
これがアートなのかどうかは、わかりませんでしたが。

まだ少し体力あったので、コレクション展も観ておきました。

マルセル・デュシャン「ロト・レリーフ」。

これ観終わった時点で、18時半くらいだったかな?
この日は金曜日だったので、美術館が19時までだったんすわ。
まあ、それを狙って、金曜日に美術館巡りしたんですけどね。

さあ、あとひとつ!予定をコンプリートできそうです。

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