「Don’t think. Feel.」のでかい副作用。
ワシも大好きな言葉だ。
「Don’t think. Feel.」
すぐに頭で考えよう、整理しようとしてしまうワシに、
衝動の持つエネルギーや、大切さを気づかせてくれた言葉である。
けど、今の世の中見てると、
この言葉が、軽く扱われて、誤解されて、
ええ言い訳に使われてる気がする。
この言葉って、考えに考え抜いた人が、
頭でっかちになってる自分を諌めるための言葉で、
「何も考えずに、思いついたままやればいい」って話ではないと思う。
あ、ワシが考え抜いてるか、言うと、そうでもないのだが。
晩年「やっと子どもみたいな絵が描けるようになった」
と言ったピカソの絵は、子どもの絵と同じではない。
子どもの絵にも、中には、ほんまにええなあ、と思うもんもあるけど、
それはまた別の話だ。
芸事で、型を極めて上で、型にないことをやる「型破り」と、
初めから型を知らずにやる「型なし」が、
正反対と言ってもいいくらい、違うものであるように。
「Just Do It!」も同じように誤解されて、
ええ言い訳に使われてんのやろなあ。
どっちも、悪用されないように、順を追って、きちんと言うと、
「Feel It. Imagine It. Do It.」なんやないか、思う。
感じて、やる前に、「感じたままにやったら、どうなるか」想像すること。
戦争や、ヘイトや、排外主義、子ども食堂に行って人気取りしようとする政治家、
みんな、この「Imagine It. 」がすっぽり抜け落ちてる気がする。

