ムジカで音と言葉の世界〜ムーズムズとナオユキさんとセパタクロー。

昨日は、ムジカジャポニカへ。
その前の日、偶然ムーズムズの小西さんと出会って、
次のライブ予定聞くと、翌日のムジカと言うではないか!
これに行かんかったら、何かワシらしさをなくす気がする。
ワシは、こういう偶然のご縁が大好きなのだ。

ナオユキさんのライブも、しばらく行けてなくて行きたい、思ってたし、
セパタクローも聴いたことなかったし、
せい子ちゃんに渡したいもんもあったし、
もう何艘か数え切れないくらいの渡りに船状態だ。

まずは、セパタクロー。
初めて観るインストバンドだ。
音がテラテラしてて艶っぽい。
思わず腰が浮くグルーヴィーで踊れっぽい音。
ファンクっちゃファンクなんやけど、
どことなくアフリカンな風味もある。

2本のギターが音色やリフを変えて交代でやるんが、
すげえワシにハマる。
急かすようなドラムもおもろい。
で、こーゆー音楽って、ほんまベースがドッシリと
支えんとあかんのやろなー。
一番の土台にベースがある感じで、安心して聴いてられる。
お!鍵盤も入ってきた。
無表情でクールな音やのに、なんか熱いぞ!

これまたかっこいいリズムギター!
トーキングヘッズが今やったら、こんなんちゃうんか!
こんなに、この4人の編成に納得行くバンドも珍しい。

ワンフレーズを、少しずつアレンジ変えながら続けて行く新曲もカッコええ。
なんか、カッコええばっかりゆーてるけど、仕方ないわー。

お!フロント3人が歌い出した。スキャットみたいな感じやけど。
初めてのセパタクロー、なかなかええもん、聴かせて頂きました。

そして、休憩のあと、あのアコーディオンが聴こえてきて、
なんだか懐かしい気持ちが湧いてきて、
あ〜!ワシ、久しぶりのナオユキさんなんや、と実感する。

ネタ、リズム、表情がやっぱり抜群、そして流れのコントロール。
お客の反応を見ながら、ネタやリズムを操りながら、
笑いを操る。

畳み込むかと思ったら、ストンとゆっくりのリズムに。
この緩急!
どこから笑わせられるか、予想外つかん!楽しい!。

この日は、ちょっとおとなしめの客やったんで、
あの手この手で笑わしにかかりはる。
なんか、「ナオユキ図鑑」みたいに、
いろんな面が観られて、個人的にはお得なライブでございました。

初めて聴く、矢継ぎ早の加齢ネタ、
ほとんど全部、ワシに当てはまっとる。
おもろいけど、悲しいやん。
笑ってるけど、泣きそうやん。

やっぱり、ナオユキさん、
唯一無二の笑いですわ。

そして、久しぶりのムーズムズ!
この独特の隙!
ポストニューウェーブにラップが混じりつつ、
現代音楽みたいな風合いもある。
こんなに音数少ないのに、間違いなくダンスミュージック。
ローファイの雰囲気もあるのに、テクノった感じもする。
ほんまに他にない音楽やなあ。

ヤッチさんの、無表情鍵盤、ほんま好きやわー!
無表情やのに、むっちゃキャラがあるんよなー。
なんとなく「クラスにこんなやつ一人はおったなあ」思う、
静かやし、目立たへんけど、
いっつも気になる目の端から離れんやつ。
ほんまに、不思議。

小西さんのMC、おもろい!こんなにおもろかったっけ!
と、言いつつ、熱くなると、
演奏全体で、すごいテンションなんよな!
レンジが0から100まで揃ってる感じ。

きっとその根底には、熱くて、人間の匂いがプンプンするドラムがある。
たぶん、このドラムだけでも踊れる気がする。

え!この一音だけで、モードチェンジするのかよ!
今度は、いきなり音頭調かよ!
予想のつかない展開が、ほんまにおもろいわ。

小西さん、ステージからのナオユキさんの話をし始める。
ナオユキさんも絡んで、めっちゃおもろい!

ヤッチさんのスカしてるのに愛嬌ある鍵盤、
インチキくさいギター、
そのケツを叩くようなドラム、
とぼけてるかと思ったら、一瞬で火傷しそうに熱くなるボーカル、
何もかもがたまらなくかっこいい。
ほんまに好き。

で、何より、この隙間!
うまく説明できんのやけど、
この隙間が、作れるバンドって、
そんなにない気がする。
という話を、ナオユキさんとしてて、
「メジャーのバンドって、けっこうどれも厚塗りですもんね〜。」と言うと、
ナオユキさんがひとこと、「不安なんでしょ」と。
なるほど!!
で、隙間を埋め尽くしてしまうのか。
ムーズムズの、この意図的な隙間って、
ローファイに思えて、実はすごく考え抜かれたもんで、
勇気のいるもんなんやろなあ。
それで、ベースがおらんのかもしれん!

ゆっくり聴きたい方のために、長めの動画、貼っておきます。

いや〜前日からの流れで、
ほんまにええ時間過ごしたわ〜。
しばらく、あまりライブ、行けてなかったけど、
やっぱりワシの本分はライブなんやろな、思った夜でございました。

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